以前ブログでもご紹介したネット詐欺の話題ですが、いまだにAmazonを偽った詐欺メールがあるそうなので再度まとめてみました。
Amazon(本物)からの正式なお知らせはこのようになっています。
振り込め詐欺などにご注意ください
さらに詳しく・・・
心当たりのない人や、身元を確認できない人への支払いをしてしまわないように、不審な連絡があった場合には、電話口で返事をせずに、警察や消費者センターに連絡しましょう。
アマゾンを名乗り、代金不足分の支払をコンビニで支払うように電話で請求する詐欺の手口や、SMS(ショートメール)で有料動画の未納料金が発生しているため本日中に連絡無き場合は法的手続きに移行すると脅す手口があるようです。アマゾンはそのような請求やご連絡はしません。ご心配の場合は、カスタマーサービスまでご連絡ください
Amazonを語る詐欺やそのからくりについてブログでまとめてみました。
ネット詐欺の基本的な手段
ネット詐欺の基本的な手口はこうです。
【手口①ショートメールが届く】
いきなりショートメールが携帯(スマホ)に届く。
その内容は「動画に対しての未納があるので支払え!」という感じの内容。
これ昔からあるようなのですが、もうすでにこの手の詐欺メールで1億円以上の被害が出てるそうです。
被害額としては10万円以下の被害が多いようですが、300万円以上も払った被害者もいるということです。
高齢者のご両親とかいる方は、ご両親にも「このような詐欺メール」は説明しておくほうがいいです。
どこで電話番号を仕入れるか?
おそらく気になるのはここですよね?
私の電話番号をどこで入手したの?
僕の場合は、たまたま神経質になっていたので心当たりを覚えていました。
番号がどこで漏洩されているのか不思議に感じられてる方・・・
ここ最近に知らない番号からの着歴はありませんでしたか?
僕にも知らない番号からの着歴があり、そこへ電話してみた経験があるので
こちらの記事もぜひ合わせてご覧ください。
【050詐欺電話】050から始まる詐欺電話はAmazonを語る詐欺だった体験談
ネット詐欺師の手段
こう考えると詐欺師の手段は効率的です。
手口の流れを書くとこんな感じです。
①電話リストを元にして電話をかける
会員サイトや債権者リストなどを元にしてまずは電話をかけます。
かからなければ相手先がいないので放置する。
かかれば詐欺の開始。
②電話をかけなおしてきた場合
もしあなたが着信に気がつかず、あとになって着信の番号に電話をかけたら、そこでは録音音声で「消費者金融の案内を」行う。
そしてここで運よくお金を貸し出せたら「貸し出し詐欺」として詐欺を行う。
③数日後に再度詐欺開始
そして①でストックした電話番号へショートメール(Amazon詐欺)を送る。
主な流れはこんな感じです。
一度調べた電話番号を、あの手この手で詐欺ろうとしてきます。
詐欺メールの対処法
では対処法をまとめます。
ネットで支払いなどあたりまえで便利になった時代なので、メールが詐欺とわかっていても「本当に詐欺?」だと、心配になりますよね?
それに最近では「カスタマーズセンター」までもが
詐欺の一環で騙すために設置してる場合もあるので
心配になって電話すると・・・さらに引っかかる!
こんなこともあります。
なので基本的な対処は無視!
でも心当たりがあるのなら?
メールに書かれている番号ではなく、きちんと契約したところの番号を調べて、連絡先に間違えないかを調べたうえで、聞いてみるのがいいです。
ただ・・・
その連絡先もネットで簡単に調べると
詐欺サイトの恐れもあるので
念のために契約時のメールなど確認してくださいね。
とにかく・・・無視が一番です。
見知らぬ番号からの電話があれば
その後に詐欺は確実に来る!
・・・と、おおげさに構えておくのもいいかもしれません。
みんな詐欺にはひっかからないでください。
いつも応援ありがとうございます。