一般の方にはなじみが少ない開示請求書。
聞くだけで少し怖い感じがするこの開示請求書ですが、結構質問が多かったのでどのように記入したのか?
どのように作成したのか?
必要な書類は何なのか?
その部分をブログで分かりやすくまとめました!
参考になるものは気にせずに使用してください。
(ただし本ブログ記事の無断転載は禁止です)
今回はエックスサーバーあてに請求した書類なので、無断転載や個人情報などで困ってる方がいらしたら参考にしてください。
開示請求書に必要な書類
そのままコピーして使用してください。
△送付書類したもの
発信者情報開示請求書 1部
発信者情報開示請求の別紙 1部
印鑑証明 1部
身分証明(自動車免許) 1部
切手付きの返信封書 1枚
本書で請求する私の著作権があるコンテンツの資料 2部
著作権侵害を行っている無断転載先のURLとそのコンテンツ資料 2部
これをレターパックで開示請求先へ送付しました。
レターパックにしたのは郵送状況が把握できるからです。
やはり個人情報満載の資料なので、そこは少しくらい高くても(数百円ですし)気を付けたいところです。
発信者情報開示請求書
これは本ブログの一番上にある画像です。
書いてみるとそんなに時間はかかりません。
すぐです!すぐ完了します!
まずはエックスサーバーの開示請求書のひな型をすべてワープロで打ちなおしました。
ひな型には【参考①】とか貴殿か貴社の選択とか・・・修正しないとダメな部分が多いので、すべて打ち直しです。
画像にあるのは、打ち直し後の書類となります。
A=貴社が管理する特定電気通信設備
ここには無断転載先のURLを記入しました。
コンテンツではなくそのサイトのURLです。
B=記載された情報
私が作成し著作権を有する・・・・・・が転載されている
全文無断転載による著作権侵害
こんな感じで記入しました。
C=侵害された権利
著作権侵害と記入しました。
D=権利が明らかに侵害されたとする理由
詳しくは書けませんが「添付資料に記載の通り・・・」てな感じで簡単に記入しました。
ここで問題なのはパクりサイトの具体的なURLを記入する事なんですが・・・このパクりサイトはURLが長いんです。
とてもじゃないですがここに書ききれないので別紙にコピペしました。
赤〇の複数選択
大体画像の通りに〇をしました。
発信者情報開示請求の別紙
これは自由にワープロで入力しました。
主な内容はパクられた元の僕記事のURLとパクリ野郎の無断転載先のURLを記入した程度です。
とにかくパクりサイトのURLが長いので別紙で書いた感じです。
印鑑証明と身分証明
印鑑証明は1部。
身分証明は免許書裏表をコピーしました。
これもスーパー楽々業務です。
切手付きの返信封筒
これは返信封筒に切ってを貼り付けておくだけです。
住所とかは特に記入しませんでいた。
簡単!本当に楽です。
そして一緒に中に入れて送ります。
コンテンツ資料2部ずつ
これは自分のサイトとパクられたサイトのコピーを2部ずつ用意します。
詳しく読んでみると・・・エックスサーバーで必要なのが1部と、パクり先に送るための資料として1部だそうです。
これは全部用意される方もいるとは思いますが・・・僕の場合は必要最低限にしました。
目的が記事の削除もそうですが・・・相手の情報を開示してもらう事なので、必要最低限でも十分だと判断したからです。
作成してみて感じたこと
「開示請求書」と聞くと、普通はとてもハードルが高く感じます。
弁護士の先生や警察など特殊な方しかできないようなイメージです。
でも実際は本当に簡単です。
こんな簡単なことで自分の身が守れるのなら・・・そんなイメージでした。
これもきっと「個人再生」という大変な作業での経験があるから、苦も無く行動に移せたんだと思います。
個人再生者をなめるなよ!
・・・と言ってやりたいです。
どんな修羅場をくぐったのかわかりますか?
その前に
多重債務者なめるなよ!
・・・とも言ってやりたいです。
失うものがないので怖い物もありません。
最終的に裁判になっても全然平気です。
結局・・・その後どうなったのか?
今はまだ書けないことがありますが、今後タイミングを見て、ドメインやASP、そしてはてなブログ、サーバーなど各社の対応なども書いていきたいと思っています。
一つだけ言えることは・・・被害者の方、一日でも早く行動してください。
いつも応援ありがとうございます。