借金の良し悪しを個人再生者の視点で切ってみる

個人再生

世の中には『良い借金』と『悪い借金』があるそうです。

ネットではたくさんの方が、借金には「良い借金」や「悪い借金」があるとブログなどで書いていたので一通り読んでみました。

言いたいことはわかるんですが、この表現と言うか、この言葉を聞いてとても違和感を感じました。

というのも自分が借金のテーマでブログを書くことが多いせいか、色んな借金ブロガーのブログを読んだりします。

読むと借金理由が色々あるんです。

ギャンブルでの借金、FXでの借金、詐欺にあっての借金、事故で働けなくなって生活費のための借金・・・

でも個人再生で言うと、すべてが平等です。

感情や心情的に良い悪いはあったとしても、どの理由の借金でも「法的に同じように」扱われるわけです。

※ただし自己破産はまた違います。

これは自分で言うのも変ですが・・・理由によって「個人再生」でも、少しは差を設けてもいいのではないかな?と思っていました。

例えば表のように、原因が直接的に自分じゃない場合は、個人再生の減額率を少し優遇するとか・・・官報への掲載をしないとか・・・ですか。

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僕のような投資が失敗などの場合は「自業自得」で仕方がないにしても、不幸な出来事などが原因なのに「自己破産」も選択できない場合などあるのなら・・・

そんなことを考えながら、色んな方のブログを読んでたら・・・それって違うことないですか?ってことが結構多かったのでまとめてみました。

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色んなブログでの借金についての考え方

僕の受けた印象ですが結論から言わせてもらうと「本当に借金の苦しさを味わったことないでしょ?」という事です。

とりあえずまずは例をまとめてみました。

例1)前向きな借金と後ろ向きな借金

前向きな借金⇒住宅ローン、奨学金、起業のための借金

後ろ向きな借金⇒生活のため、遊びのため

個人意見⇒「生活のための借金」を後ろ向きと言うには少し違和感

例2)良い借金は得をする借金、悪い借金は損をする借金

得をする借金⇒高級住宅を買って誰かに貸して賃貸料をもらう

損をする借金⇒旅行がしたい、生活費が足りないなどで、利子が発生する借金

個人意見⇒貧乏人の意見ではないように思えます。

例3)お金を生む借金は良い借金、お金を生まない借金は悪い借金

お金を生む借金⇒投資など

お金を生まない借金⇒浪費

個人意見⇒じゃあFXの投資も良い借金ってことでしょうか?

例4)計画して組んだ借金は良い借金、無計画の借金は悪い借金

計画して組んだ借金⇒住宅ローンなど(投資はOK)

無計画の借金⇒ただの消費(消費)

個人意見⇒これも例3)と同じですね。

例5)金利が低い借金は良い借金、高い借金は悪い借金

金利が安い借金⇒銀行系

金利が高い借金⇒消費者金融など

個人意見⇒銀行は本当に困ってる人には貸してくれませんよ。

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読んでみて虚しく感じる

多分、上の例で取り上げた方は、そういう意味で書いてるわけじゃないとは思います。

でも・・・まあ途中で読むのをやめました。

借金持ちの僕の個人意見ですが・・・これを書いてる人たちは「借金で心底辛い思い」したり「お金がなくて惨めな思い」をしたことあるんでしょうか?

同じ借金に対する記事と言うかスタンスでも、こういう記事を書く専門家より、借金持ちの方のブログ記事のほうが「ぐっと胸に刺さります」

借金をする人は、全員じゃないにしても「お金がないから」投資などをするわけですし、だから投資系の詐欺にあったりするわけですよね?

もちろんパチンコ含め、ただの浪費はダメです。

※ここでパチンコも投資・・・との突っ込みは禁止でお願いします(-_-;)

浪費じゃなく「今の生活を改善したい!」ってところから多額の借金を背負ってしまうパターンの方が多いと思います。

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借金は良いも悪いもない

借金を「良いか悪いか」かに分けるのはナンセンスだと感じました。

おそらく例えば経済分析と言うか、資産運用とか、そういった別の角度での切り口でそうなっただけとは思いますが・・・(だとしたら「良い投資」「悪い投資」にしたほうがいいのでは?)

どちらにしても、そんな理屈はお金に余裕がある方の「理想論的な話」です。

僕はただ同じ借金でも「良い悪いではなく」、「受動的か主導的か」の、二つには分かれると思います。(あえて分けるとしたら・・・です)

それは「事故や病気などの不幸な出来事での借金」のように不可抗力で発生した受動的な借金と、「お金を儲けようとしてした借金」のように、自分で決めた主導的な借金には分かれると思います。

先ずは大きく分けての、良くも悪くも結果的に自分の判断で行った借金と、自分が知らぬ間に背負うことになった借金に対してくらいは、差別化は必要じゃないのかな?と考えています。

ここでは便宜上3つに分けてみます。

A⇒不可抗力な理由での仕方がない借金

B⇒儲けようと思って作った借金(ほぼ自己責任です)

C⇒ただの浪費(論外です)

できれば「Bの借金」もさらにこんな感じで分けるといいかもしれません。

B1⇒詐欺などで騙された借金

B2⇒リスクを知ってての投資やギャンブル

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借金で苦しんだ経験のない方が書く借金論は嫌いです

先ほども書きましたが「経験者が語る借金」には心を打たれますが、そうじゃない方の理屈的な話は嫌いです。

10歩ゆずって「書くのは自由」だとしても「それを上から押し付ける」「先生のような語り口」はやめていただきたいと思います。

当然この延長ですが「架空ブログ」や「借金水増しブログ」も嫌いです。

いわゆる「借金をネタ」にしてる方が、上から目線で語るのは好きじゃありません。

本当に苦しんでる人は、もっともっと崖っぷちのところで生きてるんです。

これは以前記事にした借金のストレス表です、ご参考にどうぞ。

www.hensai.online

僕の場合は借金を作ったのは自分で、自分に責任があると認識しています。

完全に自己責任ですし、「個人再生」で法的整理を行うことで、まずは人として失格の烙印を押されました。

そんあ自分ですが・・・今回はちょっと熱く語ってしまいました・・・どうしても借金の事を「とても理屈的に書かれてる記事」を見ると感情的になってしまいます。

絶望的な借金は予想をはるかに上回る「信じられないほどの暗闇」です。

いつも応援ありがとうございます。

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