ギャンブル依存症はバイトをしても無駄!
個人的にはそう思っています。
いやいや!そんな事ないよ!
まさしくその通り!
色んな意見もあるとは思いますが、ギャンブル依存症って・・・そんな甘いもんじゃないです。
借金を副業や本業外のバイトで返済は可能だけど、その原因がギャンブル依存用であり、今もギャンブルをしているのなら無理でしょう!
ほぼ断言します!無理です!
(ほぼって部分が逃げですが)
じゃあ何で無理なのか?
今後、借金返済のためにアルバイトを考えている方のために経験談と、借金があるギャンブル依存症が副業をしてはダメな理由を書きます。
お金がないのに無駄にお金を使う生活が続いていた
以前の職場でのお話です。
本業の給料だけでは、借金を返済すれば手元に何も残らない生活が続いていました。
家族でちょっとした贅沢もできないし、もちろん自分の小遣いなんてありません。
その割にはタバコをスパスパを吸いまくっていたし、いま考えるとかなり矛盾していた生活です。
節約しなくちゃダメなのにタバコを吸う。
もちろんパチンコもする(お金を借りて)
でも・・・たまには家族に贅沢をさせてあげたい・・・
だったらタバコもギャンブルも止めろよ!
って話なんですが、それができないんです。
頭の中には「パチンコで軽く1万円2万円のお金が動くのに、たばこ代をケチって何が変わるんだ?」と思っているわけです。
タバコを買うお金もないくせに・・・
キャッシングで借りるお金は自分の物だし
パチンコでこれから勝つであろうと
ないのに期待するお金も自分の物。
本当の自分のお金はないのに、こんな考えの時期です。
当然行き詰ります・・・お金がないのにパチンコに行ったり、タバコを吸う自分を見る家族の目も白く感じられます。
さすがにこのまあじゃダメだ!
頑張ろう!
いや、頑張っている姿も見てもらおう!
そんな考えでアルバイトを始めました。
倉庫と清掃のバイトで借金返済
副業のバイトで選ぶなら、大体が地味な仕事しかありません。
面白い仕事なんてあるわけありません。
そうなると、やはり選ばれるのは清掃や倉庫での作業が多いです。
休みの日に、アルバイトをするのは本当に苦痛でした。
何が苦痛なのかと言うと、せっかくの休みにパチンコに行けない事です。
もちろんきついアルバイトの時間も苦痛ですが、それ以上にパチンコに行けない事が苦痛です。
せっかくの休みにパチンコも行けずにアルバイトって・・・
これが半端なくストレスになります。
でもこれが借金返済に繋がるのなら・・・そう信じてバイトをするのですが、我慢と言う苦痛の中でのアルバイトが終わった時の解放感と安心感は、やはりギャンブル依存症の大敵です!
一日働いて数千円・・・
もしパチンコなら数万円も勝てるかも?
勝てる確証もないのにそんな事ばかり考えます。
そしてアルバイトが終わった時の解放感とバイト代という、財布に少しだけ余裕ができた安心感は、僕をギャンブルへと誘います。
アルバイト後のギャンブルが日課になる
そうなると、アルバイト後にパチンコに行くことがささやかな楽しみになりました。
一日、6千円ほど稼ぐので、パチンコで6千円は使える!
元々は借金返済のためのお金、自分の小遣いのためのお金!
なによりも家族で贅沢するためのお金のために始めたのに
アルバイトで稼いだお金を、パチンコの軍資金として考えている自分がいます。
目的が完全に変わっています!
自分でも気がついているんです・・・でも、どうしようもない。
そしてその日に稼いだアルバイト代以上に負ける日々が続きます。
結局は何のためにアルバイトをしているか?
・・・まったく働く意味がありません。
借金持ちのギャンブル依存症が副業してはダメな理由?
経験上のお話ですが、借金持ちのギャンブル依存症は、まずギャンブルに依存している体質を治さなければ、アルバイトをしても他でお金を稼いでも無駄です!
本当に無駄です!
そのお金をギャンブルに使うので当然です。
無駄な理由・・・それは借金の理由である「ギャンブル依存」が治っていないからです。
水道の蛇口が開いているのに、水の節約なんてできっこありません。
アルバイトをすることで、ちょっとしたお金が入るので、逆に症状が悪化する可能性もあります。
ギャンブル依存症がアルバイトをしても・・・
バイト代をあてにしてギャンブルに行く!
これが理由であり正解だと思います。
まずは借金の原因を解決する事!
それができないなら、いくら稼いでも無駄です。
それは無茶な投資でも同じですね。
ただし、本気でギャンブルを止める!ギャンブルの事を考える時間をなくす!
そんなつもりで副業を始めたのなら効果はあると思います。
まず大事なのは、ギャンブルを止めることです。
本気で、心底から止めることです。
その先にアルバイトなどの行動があると思っています。
いつも応援ありがとうございます。