1.裁判所の家計簿はかなり使いやすい
2.コツは始める初月の前月繰越金だけ
3.使いこなせば自分の状況が一目瞭然
借金で困ってるからこその家計簿です。
支出をしっかりと把握しておくのが大事です。
それと・・・本気で借金に困って本当に崖っぷちにいるのなら、もうすでに数か月後には返済できないのがわかっていますよね?
ここ大事です!
本当に本当に・・・本気で借金に困っているのなら
数カ月後は支払えなくなっています。
いえ・・・今も支払いはできていなくても、あと数か月後には返済どころか生活費もなくて収入のあてもなく借金でお金を借りる可能性もない事は・・・知っていますよね?
よく見る色んな方の借金ブログですが・・・皆さん本当に苦労されています。
でも
その苦労が続くうちはまだなんとかなっているって事です。
もし限界を超えているのならそれもいつかは途切れます・・・
もしかしたらその現実を受け入れることができていないかもしれません。
なので今から準備しましょう!
そのためにうってつけの家計簿は裁判所が書式を用意してくれています。
今回はそんな家計簿の効率的な使い方をご紹介します。
これが裁判所提出用の家計簿だ
自己破産や個人再生など申請する場合は、過去数か月間の家計を家計簿で提出する必要があります。
収入は給与などが通帳に振り込まれているのでそれを見て書くので簡単なんですが、支出が難しかったりします。
家賃や水道光熱費はわかりやすいんですが、食費や日用品などはレシートがないと分かりません!
【裁判所提出用の家計簿】
こちらのブログ記事も合わせてお読みください。
実際はレシートは不要
ネットで見ると食費などは分かるようにレシートなどが必要と言われたりしていますが・・・少なくとも僕もそうですが、僕の知る限りでは不要です。
そりゃあ桁外れな金額を書けば言われるとは思いますが、大体で大丈夫です。
10円や1円単位までは不要でした。
医療費や交通費なども全てそうです。
なのでこうなります。
①通帳に記載されているものは記載されているようにきちんと端数まで書く
②現金決済の一般的な生活費は気にしなくても大丈夫
③弁護士の先生が何とかしてくれるもんです
裁判所用の家計簿の使い方
この家計簿ですが実際に自己破産や個人再生をしなくても結構使える奴なんです。
逆に言えば・・・これくらい書けないと、最悪の場合でも困るよ!ってことです。
とにかくコツはスタート(開始月)の先月末の繰越残をきちんと書くことです。
できれば口座に残ってる残金を全部書くようにすべきです。
手元にある現金は書かなくても大丈夫!
あとは今月からスタートするので口座名際にあるがまま書くだけ!
簡単ですよね?
そして現金支払いの生活費は・・・大体でいいので分かる範囲で書きましょう。
そうすると今月の残高が出ます。
ここでポイントは今月の残高と口座残が一致する必要はないと事です。
次月の繰越は、口座の残高ではなく「手持ち現金+口座残高」なので、当然口座残高より多くなりますよね。
それでいいいんです。
そして次月の繰越は、新たな家計簿の前月繰越金(A)に書き込むだけです。
効率的な使い方
まずこの会計簿はコピーして数枚持つようにしましょう。
1枚で1か月分なので1年だと12枚用意しておく必要があります。
毎月書いていきそれをクリアファイルでまとめれば
立派な家計簿の完成です!
裁判所へも出せる立派な家計簿です!
この家計簿を毎月つけていくことで自分の支出状況がわかるし
何よりも借金状態の深刻さがわかります。
①まずは12枚コピーしよう
②クリアファイルで整理をする
③難しいの初月の前月繰越金だけ
④通帳に記載されている支出は残さず全部記録
これだけで十分です!
借金持ちだからこそ家計簿のまとめ
借金があるのに家計簿なんて書く必要あるの?
少なくとも僕はそう思っていました。
毎月莫大な返済があるのに、細々した支出なんて書いても仕方がない!
そう考えていましたが
はやり支出は書いておくべきです。
それは借金後の生活をイメージするために大事ですし
何よりも自分の状態がSOS状態なのかハッキリわかるからです。
ぜひとも一度お試しください!
まずは最初の一枚だけでも!
いつも応援ありがとうございます。