以前のブログで弁護士の先生から連絡がなくて、どうなってるのか不安と書きましたが・・・とにかく待つのみです。
この待つことが本当に不安です・・・苦痛です。
でもこんな感じに毎日不安になっても仕方がないので
同じように個人再生で不安になってる方と「この不安を共有」できるように
個人民事再生の大きなハードル・・・
逆に言えばこのハードルを越えたら解決する!
その三つのハードルを整理してみました。
三つのハードルとは?
個人民事再生は色んな書類など準備が大変で、自己破産に比べると大変だと言われています。
自宅を持っていてローンの残債がある方など、本当に大変な作業になると思いますが、細々した書類的な問題はここでは説明せずに、時期的に不安になるハードルを整理すると
この三つだけです!
1 申立てまでの書類集め
2 個人再生手続き開始
3 再生計画案の決議
第一のハードル「申し立て準備」
これは弁護士の先生が受任通知を、債権者「あなたにお金を貸した業者」に受任通知を出します。
その後に、裁判所に「個人再生を始めたい!審査してください!」ということで、その審査用の「書類を集める」段階です。
ここでよく時間がかかったり難しいと問題になるのが
・退職金計算書(会社にもらう必要もあり)
・家計簿の添付書類(家族バレ)
・自宅の評価価値(オーバーローンの可能性あり)
この部分です。
一番の問題は「バレたくない!」ってことだと思いますし、そして「自宅は残したい!」って部分だと思います。
その気持ちをもって書類を集めるので、そこがかなり大変だと思いますが・・・
でも正直に開き直るのも一つの手かもしれません。
まだ僕自身も個人再生の手続きの途中ですが、僕は隠さずに正直に話して本当に良かったと感じています。
借金とこの圧迫感や暗い気持ちから解放されるんだから
全部を話そう!って選択でした。
人によって差はありますが、申し立て準備は弁護士受任後に大体3カ月は最低でもかかると言われています。
第二のハードル「手続き開始」
これはわかりやすく言うと、第一のハードルで準備した申し立ての書類を裁判所が確認して
よし!個人再生の資格はあるから準備に入っていいよ!
こんな感じの決定を下すことです。
あくまでも個人再生OKとなるのではなく、書類的に資格はある!なので手続きに入っていいよ!
債権者と債務者から借金の額を聞くよ!
そこらへんハッキリしたうえで個人再生計画を作っていきなさい!
こういうことです。
なので書類に不備があれば当然追加の説明が必要ですし
おおよそ2週間から1カ月ほどの期間で決まるので時間との勝負だったりします。
でもこのハードルを抜けたら・・・ほぼ終わりです。
最後のクライマックスを残して・・・
地域によって差はありますが、目安は第一のハードルの申し立て後、2週間~1カ月程度です。
第三のハードル 「再生計画案の決議」
これが最後のハードルです。
そしてクライマックスです。
おそらく心臓が飛び出そうな時期だと思います。
だって何カ月もかけて準備したけど、債権者の反対が過半数以上だと・・・個人再生失敗です。
債権者は債務者(借金持ち)の出した再生計画案(借金減らして返済します)を見て
それに賛成するかどうか書面で決議します。
本当にこれが最後のハードルで乗り越えたら再生スタート!
でも失敗すれば全部ダメ・・・丁か半かを決める大事な部分です。
でも実際は個人再生が失敗するケースは本当に少ないようです。
たしかに再生決議案に反対する業者はいますが、それがすぐに失敗につながるという意味ではありません。
それに再生が失敗する確率って調べると本当に低いです。
なのでここまで来たら、どれだけ努力しても手が届かない部分なので弁護士の先生を信じて任せるしかないと思います。
そして オールクリア!
この日を待ち望んで1年近い作業をしたので、いつか僕もこの日を迎えることができると思います。
他の先輩方のブログも読んだりして
「どんな心境なのかな?」とか
「何か変わるのかな?」とか
色々想像しています。
・・・目の前が晴れ渡る感じなのかな?
借金がなくなるわけじゃないけど、借金で何もできない・・・
毎日悩む人生が終わるわけなので、やはりいきなり変わる!
・・・ってイメージで心待ちにしています。
僕の場合はまだ第一のハードルを乗り越えたばかり・・・まだまだ心配も多いですが
一つ一つ解決していきたいと思っています。
その時はブログはどうなるんだろう?とか・・・変なことも考えたり(-_-;)
気負わず謙虚に!がんばっていきます!
いつも応援ありがとうございます。