コールセンターのお仕事は大きく分けると二つになります。
テレアポとテレオペです。
【テレアポというのは】
名簿などを見て電話をかけて営業を行う事です。
その方と実際に会えるようなアポを取ることがお仕事です。
時給以上にアポが成約につながったときのボーナスが多いのが特徴ですが・・・当然厳しいノルマなどがある場合があります。
【テレオペというのは】
お客様からの問い合わせの電話を受けるお仕事です。
身近にあるのがパソコンやインターネットなどのコールセンターですね。
ノルマは特にありませんが、対応が遅かったりすると指摘されます。
とにかく電話がバンバン鳴ります。
【男性でもOK】
僕の場合は運送会社でのテレオペの経験があります。
基本は集荷依頼を受け付けることです。
あまり男性は募集に来ないそうですが、男性が不可という事でもありません。
今回は運送会社でのテレオペのお仕事の経験談をブログにしました。
面接時に聞かれるのはワープロができるか?
面接は特に変わったことはありません。
勤務希望時間など聞かれますが、特に制限などはありませんでした。
ただ一点聞かれることは「ワープロを打てるかどうか?」です。
電話での受注時には電話を受けながら、パソコンに入力が必要です。
といっても簡単な入力なので心配は無用です。
面接時には、実際にキーボードで単語を打つことをしました。
ただ多少遅くても・・・全然平気です、多分採用されます。
それに誰でもすぐに慣れます。
一週間の研修期間
採用されるとまずは研修期間に入ります。
集荷の事を徹底的に勉強します。
荷物の大きさとか、どの程度運送時間がかかるとか・・・結構複雑です。
っていうか・・・聞いてもほとんどわかりません。
ただ・・・研修期間も時給は出ます!
ある程度研修で知識というか机の上での作業を覚えると・・・実際にコールセンターに行き、電話を受ける練習をします。
これはかなり緊張しますが・・・周りにサポートする先輩がいるので気にすることはありません。
そして研修期間が終わると実際にバイト開始です。
鬼のようになる電話
エアコンの効いた部屋で、かかってくる電話で集荷の受付・・・気楽に考えていましたが実際は休む間もなく電話がかかります。
自分が電話を受けてる間も、目の前のモニターに待機中(コール中)の電話が何本・・・って出ているので
急がなくちゃ!
と焦ります。
それに
「電話が何本もあるよ!」と
責任者からの叱咤があります・・・
そんなときにモタモタしていると、若干冷たい目で見られます。
仕事が終わると、今日一日で何本の電話を受けたかなどデーターが残っています。
僕はほぼ上位でしたが、毎回下位にいる方は肩身が狭そうでした。
たまにクレーム処理
仕事が慣れた頃に、一本の電話から大きなトラブルになりました。
サイズ的に持ち運びができない荷物をしっかり説明できず、先方が勘違いをしてうっかりと受付したと思ったせいです。
そういう意味では僕のミスでもあるので・・・クレーマーではないのですが(実際は先方の聞き間違えなんですが・・・)
現場の集荷の担当がそれはサイズ的に受付できない事を伝えると・・・激しく怒って電話をしてきました。
僕を・・・わざわざご指名です・・・
そこから怒涛の3時間のクレームです。
クレームはよくあるようなので、対応としては相手の話をひたすら聞く事。
そして解決策を講じて提案する事。
そういう部分もあり言い訳はせずに、3時間ひたすら相手のクレーム(怒声)を聞きました。
途中から怒られるのも慣れてきて・・・なんとも思わなかったです。
こんなクレームはよくあることらしく、社員さんとかは対処に慣れているようです。
時給は良かった
同じ職場に仕分けのバイトの方もいらっしゃるのですが、それに比べても時給は良かった気がします。
え?これでこの時給?
良くない?・・・ってのが感想です。
僕の場合は他の仕事のつなぎだったので、短期間で終わりましたが、もし決まっている仕事がなければこのまま続けたかったです。
特に営業するでもなく、集荷の受付をするだけなので自分には合ってたのかもしれません。
なので僕の中では・・・コールセンターの仕事は・・・
テレアポとテレオペでは別世界!というイメージです。
コールセンターのバイトまとめ
コールセンターのバイトは最初はやはり精神的にはきついかもしれません。
テレアポの場合は営業なのでほぼ断られますし、テレオペも修理やトラブルの受付が多いので・・・最初からイライラしてるお客様と話すわけなので・・・ちょっときついかも?
でもやはり座っての仕事は体力的に楽ですし、慣れると怒られるのも冷静に対処できます。
僕の場合、テレオペは苦痛も何もなく楽しいバイトの一つでした。
数あるバイトの中の参考の一つにしてみてください。