ヤマト運輸のバイトのブログ体験談が結構人気があったので、今回は仕分けのバイトを考えてる方のために、もう少し詳しく作業の内容と1日のバイトの流れを書いてみました。
ヤマト運輸の面接からバイトまでの実体験は、こちらでも詳しく書いているのでぜひ参考にしてください。
【ヤマト運輸仕分けのバイト体験談】深夜のセンターでの仕分けバイトはどんな感じ?
【働く時間帯】
僕の場合は23時から3時までの深夜のバイトでした。
深夜のメリットは時給が割り増しになります。
【仕分けとは?】
仕分けの仕事と言うのは、センターと言われる荷物が集まる場所で、荷物を市区町村ごとに分けるような仕事です。
【仕事は選べないの?】
選べません。
主に力仕事は男性、メール便やクール(冷凍冷蔵)は女性の配置が多いです。
【1日の流れ】
大まかですが一日の流れを分かりやすく説明するとこんな感じです。
(流しとは荷物をベルトコンベアに乗せる仕事です)
②台車の荷物をベルトコンベアに乗せる(流しの仕事言われています)
②コンベアで流れてきた荷物を引き抜く(シューターと言われています)
③引き抜かれた荷物を台車に積み上げる(シューター)
大体こんな感じです・・・では気になる1日の流れを追ってみます。
集合時間まで
まず出勤ですが、出勤はセンターと言う荷物が集まる場所に行くことになります。
僕はいつもは大体15分くらい前に行きました。
早めにセンターに着いても特にやることもないので、ギリギリに行くのもありです。
ただしセンターはバイトの人数が多くて、時間ギリギリだとタイムカード前は人だかりができるので・・・そういう意味でも先に行き、タイムカードを打って休憩を取るといった感じがいいかもしれません。
休憩中はそのうち顔見知りもできて、待機中にちょっとした会話もあると思います。
といっても深い話もないので・・・本当に気楽です!
採用後に会社からみんなに配られるヘルメットには、ヘルメットの後ろの部分にしっかりと名字が貼られているので、名前を覚えるのも楽です。
というか強制的にヘルメットに自分の名前が貼られているので誰でもわかります。
倉庫へ移動
仕事の開始が告げられるとみんなで倉庫に移動となります。
倉庫はエアコンなんてありません。
大きな扇風機が色んな所に設置されています。
イメージとしては・・・ほこりと熱気と騒音!
倉庫のイメージは本当にこれだけです。
倉庫に移動してまずすることはホワイトボードの確認です。
ホワイトボードに自分の名前がマグネットで貼られているんですが、その日の仕事の担当個所に自分の名前が貼られています。
なので自分の担当・・・流しなのか?シューターなのか?そんな確認です。
シューターだと・・・ややガッツポーズです。
といっても初心者はそれもよくわからないので、誰かに聞くと教えてくれます。
まあでも・・・男性の場合、最初は・・・間違いなく流しです。
シューターになると楽かも
仕事の開始
自分の担当を確認したら、その倉庫で朝礼のようなものが始まります。
特に整列するわけでもなく、自然と責任者の周りに人が集まる感じです。
たまにエアコンの効いた控室で朝礼をしますが、ほとんどが倉庫での朝礼となります。
倉庫での朝礼では責任者が前で注意事項とか話をしていますが・・・倉庫がうるさいのでほとんど何を話しているか聞こえません。
正直、話が聞こえなくても問題はありません。
そんなに難しい作業ではありませんし、毎日同じことをするだけなので・・・
朝礼は2~3分で終わります。
その後は駐車場で待機していたトラックが一斉に倉庫の積み下ろし場に入ってきます。
最初にすることはそのトラックから荷物の乗った台車を降ろし移動する作業です。
とにかく・・・この台車が重たいんです!
そりゃあ荷物が山盛りに入ってるから当然ですが重たいんです。
台車にはコマがついているので運べることは運べますが、重いので一度動かすといきなり止めることは難しいです。
そんな台車が一斉に倉庫の中を動き回るわけです。
なので気を許すと足を挟んだり、台車に手を挟まれて大けが!ってこともあります。
気を付けていても足なんか平気でぶつけます。
ただ支給された安全靴のおかげでなんとか助かる感じです。
台車を運んで並べていくと、そのうち本業務のスタートの合図があります。
合図と言ってもパトランプの点滅とブザーのような音です。
流し業務の始まり
仕分け開始の合図が鳴るとベルトコンベア前にスタンバイです。
前には複数のベルトコンベア、後ろには先ほどトラックから運んだ、荷物が満載の台車があります。
後ろにある台車から荷物を一つずつ取り出し、手前のコンベアに乗せるか、奥のコンベアに乗せるか・・・それだけです。
なので自分に都合のいい荷物を選ぶことはできません。
自分のところに運ばれて来た台車が激重の水ばかりだと・・・うんざりします。
自分の台車の荷物がなくなると、台車整理の担当が新たな台車を持ってきます。
あとはひたすら何時間もこの作業の繰り返しです。
ちなみにヘルメットと安全靴は「給料引き」で会社から支給されますが、手袋だけは自分で購入しなくちゃダメでした。
普通の軍手だと・・・やってられません!
ゴムがついて滑らない手袋じゃないと腕がやられます。
こういう手袋は必須です!(かなり汗で臭くなるので複数所持)
【休憩などは?】
たまに荷物が少なくて、トラックから下ろした台車が思ったより早く片付くこともあります。
流す荷物が一瞬だけなくなる状態です。
当然すぐに次のトラックが来ますが、タイミングがずれてほんの少しだけ間が空く場合がたまにあります。
こういうときに少し汗を拭き座って飲み物を飲んだりできます。
それ以外は荷物を流してる間に自分で水分補給したり、その合間にトイレに行ったりですちなみにトイレくらいはわざわざ言わなくても自由に行っています。
【Amazon】
一般の荷物とは別にAmazonの荷物の仕分けもあります。
Amazonの荷物は基本的に梱包もしっかりしてるし・・・何よりも軽い!!
軽いので片手ででも持てるAmazonは本当に楽です。
【 シューター】
シューターの仕事は流しに比べると楽です。
流しの人がコンベアに乗せた荷物が流れてくるのですが、自分のところに流れてきたら伝票番号を確認して、自分の担当荷物なら引き込むだけ。
ただ高速で流れてくるので、少しでもぼんやりすると取りこぼしがあります。
そこだけ注意ですね。
【クール】
クール便の担当は、冷蔵室で行います。
クソ暑い流しの業務からこちらに移動すると・・・涼しさが天国に感じます。
流しをしながらもクール便の入り口の前を歩くと冷気で癒されます。
肝心な仕事は少ない荷物ですが冷凍庫、冷蔵庫から荷物を取り出し、コンベアに乗せる感じです。
僕は数回しか経験がないのでそれ以上の事は分かりませんが、長時間するのなら長袖がいりますね。
【メール便など】
ここはほぼ女性がしていました。
なのでたまに仕事ぶりを見かける程度ですが・・・見た感じ体力的には楽なように見えました。
いや・・・楽でしょうね。
これで同じ時給・・・複雑。
終業はこんな感じ
残業で問題があったせいなのか、終業時間はきちんと守られています。
中途半端に荷物が残っていても、終わりは終わりです。
責任者が「もう上がっていいよ!」と声をかけるので、それで先ほどの待ちあい「待機室」に行き、自分のタイムカードを押して終わりです。
本当にシンプル!
始まりもアッサリ!終わりもアッサリ!仕事も単純明快!
人間関係が嫌な方には・・・精神的にはめちゃ向いているかもしれません。
【筋肉ムキムキ】
とにかく最初は激しい筋肉痛です。
全身筋肉痛・・・そして慣れた頃には、筋肉がついています。
それもシェイプアップされた体に筋肉がつくので・・・なかなかカッコいい感じです。
腕なんかハッキリ太くなります。
ただ気を付けたいのが・・・指です。
荷物をもつのに腕力以上に指の力が必要です。
僕の場合は仕分けのバイトをやめた後も、しばらくは指が痛かった記憶があります。
ヤマト運輸での仕分けの仕事が気になる方はこちらのブログも参考にしてくださいね!
面接からの流れや給料なども書かれています。
ヤマト運輸仕分けのバイト体験談!センター仕分けバイトでの10個のノウハウ
仕分けの仕事で必要な手袋はこちらをおすすめします。
かなり消耗するので一つだと足りません!三つほどは必要です。
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