先日とある場所で、ワイハイ設定変更で iPhoneを開くといきなり「 Apple ID サインインが要求されました」と表示されました。
具体的にはこんな感じです(画像は編集しています)
画像編集したところを含めてわかりやすく説明をするとこうなります。
AppleID サインインが要求されました
〇〇〇〇@・・・・・.co.jp
ご利用のAppleIDが「海外の地名」付近でデバイスにサインインするために使用されています
「利用されてる海外の地図が表示」
許可しない、許可する
このように
「 Apple ID サインインが要求されました」と表示され、その下の@の部分に自分のメールアドレスが表示されます。
ここですでに驚いて戸惑ってるのに、さらにそしてその下に
「ご利用のAppleIDが〇〇〇〇付近でデバイスにサインインするために使用されています」
そして下の空欄には、その使用されてるらしい〇〇〇〇付近の地図が表示されます。
だっ、誰が利用してるんだ??(焦る自分)
IDが乗っ取られたのか?(軽いパニック)
そして最後は「許可しない」「許可する」の2択です。
2択なのでどちらかを押さなくちゃダメですが、どちらを押せばいいか戸惑いました。
とりあえず怪しい場合は「許可しない」ことにしてるので、「許可しない」を押したんですが・・・
こういったご経験がある方いますか?
もしくは今見てる方がそうでしょうか?
ではこんな場合の簡単な対処や原因についてご説明します。
原因はなに?
これが表示されるのは下の2点が行われた場合だということです。
1、AppleIDの2ファクタ認証が有効になっている場合
2、それが表示される直前にAppleIDにログインした場合
これが重なると「このポップアップ」が表示されるとの事です。
※ちなみにAppleIDの2ファクタの認証が有効かどうかは、「設定」⇒「登録名」⇒「パスワードとセキュリティ」に進むと「2ファクタ認証」があり、そこでオンとオフがわかります。
オンになっているのなら、2ファクタ認証は有効状態です。
僕の場合に例えると
「場所が変わったのでワイハイの設定をし直した」
AppleIDは2ファクタ認証にしてる。
急いでログインをした。
ということ今回の条件は一致しています。
だから Apple IDのサインインが要求されたんでしょうか?
でも使用されてるのは「海外の地名」です・・・これが怖かったから、この時は許可しないを押したんですが・・・それは正解だったのでしょうか?
対処はどうすればいいか?
例えばこの時に表示される「地名」、これは接続先の住所ではなく、接続先のネットワークの場所が表示されるそうです。
なので滅多にありませんが、そのネットワークが海外の場合も可能性としてはあり得るって事なので、すぐに焦る必要はないようです。
では「許可した場合」と「許可しなかった場合」それぞれどうなるんでしょう?
許可した場合
自分で間違いなく Appleのサービスを利用してるのなら、許可してもOKだそうです。
なので、この後もそのまま使いづづけられます。
ちなみにAppleIDのサービスはこちらを参考にどうぞ
許可しなかった場合
僕が選択したのはこちらですが、この場合は当然AppleIDで利用するサービスにサインインできません。
なので必然的に「AppleIDの再設定画面」に移り、そこでパスワードの再設定となりました。
わかりやすくいうとAppleIDのパスワードを作り直しです。
その後に登録してるメールアドレスの再設定もありました。
面倒でしたが・・・すぐに解決しました。
※AppleIDのパスワード変更はこちらです。
される場合は大事なパスワード設定なので焦らず慎重にどうぞ
結局どちらの選択がいいのか?
まずは焦らない事です。
基本的には大丈夫ですが、最近は「海外から突然ログインされた」という人も増えているようです。
やはりそんな話を聞くと不安になります。
なので心当たりがない方?なんとなく不安な方は「AppleIDの変更」もありだと思います。
ただし変更する場合は「今使ってるパスワード」なども必要となるので注意してください。
ネットを調べると「大体大丈夫」という話もありますが、やはり自分の身は自分で守りたい時代です。
先日も「 Google」でフィッシング詐欺がありました、それについての記事です。
前回に続いてこういうことがあったのも、不安になって焦った理由ですが、最近はネットのセキュリティで少し神経質になっています。
スマホにはカード情報も登録できるし、当然個人情報も入っています。
コインチェックでの漏洩事件もあったし、本当にセキュリティーは自分でもしっかりしないとダメだと思います。
セキュリティはやはり普段から気をつけたいですね・・・いつも応援ありがとうございます。