多重債務、借金漬けの日々と今の生活が違うことの一つは、過去の資料などを整理する癖がついたことです。
弁護士の先生から家計簿などの提出を求められて、またそれに合わせてヒーローノートで自分のスケジュールや目標管理を始めたことは、この期間に得た貴重な財産になっていると思います。
少し前まで・・・こういった事は普段はしない方でしたが、個人再生の手続きの過程で「普段からできたはずの行動の重要さ」を身にしみて感じます。
過去の資料をを見つめなおす
ここ最近は新たに書類の整理などを行っています。
以前は「裁判所提出で必要な書類」を整理したり作成したりしていましたが、ここ数日は「個人再生認可後」の準備で書類などを整理しています。
書類だけでなく、ローン会社のアプリも見直していますが・・・さすがにアプリはまだ消せません。
アプリ上では残債が残ってるので、自分がまだ多重債務者だと思い出すことになります。
ちなみにアプリですがローン会社によってはログインはできません。
こういったことが認可後にどう変化するのか?
ここを参考にしてくださってる方のためにも、見極めておきたいと持っています。
ゴールのない悲惨な返済表
過去の返済表はまだ残っています。
その返済表には金利など書かれていません。
ただ会社ごとへの返済金額が書かれています。
そしてそれがスムーズに返済できたらいつ終わるか?
そんなことが書かれていますが、残るお金がない状態なので、実生活ではほぼ実行不可能な返済表です。
そして仮にスムーズに返せても・・・採集返済が5年後とかになります。
その頃の返済表をかなり修正したうえで公開します。
金額や内容は消しているので、雰囲気だけは見てわかると思います。
一行が1カ月です。
なので大体5年後までの返済を書いています。
途中から空欄になっているのは完済し、その後に返済がないと仮定した部分です。
なので残債が多い業者は5年後までしっかり返済となっています。
とにかくゴールはありません。
がんばって奇跡的に返済を行っても・・・何も残りません。
日々が借金との戦いです。
でも自分が蒔いた種ですし、自分に責任があるので仕方がありません。
ちなみに金利18%の恐怖はこちらに過去記事があります。
金利18%の借金返済をシミュレーションしてみた結果が絶望的すぎた
多重債務者の方へ
借金の法的な解決は決して違法なことではありません。
犯罪でもありません。
自分の責任で作った借金を踏み倒すことなので、社会的には許されにくい行為ですし人に誇れるようなものでもありません。
なので当然官報に出たりローンが組めなくなったりなどのペナルティーもありますし、自分の行動に対する結果が裁判所で判断されます。
でも・・・
多重債務で苦しんで、人には言えないグレーなことをしたり考えたり、信じなければならない人を裏切ったり傷つけたり・・・
そんなことになるくらいなら、きちんと法的に整理することを強くお勧めします。
なんだか久しぶりの「借金ネタ」になったみたいです。
いつも応援ありがとうございます。