無断での全文転載サイトの件で、たくさんのご声援ありがとうございます。
メッセージやコメント(非表示希望のコメントもあります)ありがとうございます。
中には専門家の方のアドバイスもあったので本当に助かっています。
今回はとにかく被害者が多いので、当ブログを読みに来られてる方は・・・
どうなったんだよ!
てな感じで思われてることだと思います。
今回は、もう解決した部分でもある「エックスサーバーの対応」などについてご説明します。
最初にしたことは情報開示請求の郵送
これは前にもブログで書きましたが、僕の場合は電話やメールで事前相談はせずに、そのまま資料を揃えて郵送しました。
これは法的なアドバイスもあったんですが、あきらかな違法行為でもあるし著作権法違反なので、いちいち聞く必要もない!ってことが、事前相談をしなかった理由です。
それに僕自身も、サーバーに開示請求する程度のことで、わざわざ電話とかするのも煩わしいって思っていたのでいきなり資料を揃えて送りました。
まあ資料作りなどは、1年近い裁判所とのやり取りで慣れたものです。
おかげさまでまったく苦痛にも感じませんでした。
というより、個人再生に比べたらかなり楽です笑
開示請求の書類などの書き方についてはこちらで詳しく書いています。
郵送後2週間
郵送後の2週間程度は返事待ち待機するつもりでした。
それはここ数ヶ月前に今回とそっくりでまったく同じように、無断転載の被害にあわれたブロガーの方の意見を参考にさせていただいたからです。
開示請求が届いておおよそ2週間以内で、サーバーからコンテンツは削除。
その後に開示請求の回答が届く・・・と想定しました。
すると予想通り、郵送後1週間ほどでコンテンツの削除が行われました。
これによりエックスサーバーがこの無断転載を犯罪と認識し、何らかのアクションがあったと想定されます。
(この辺もまるめて書かせていただきました)
削除だけで終わらない
削除後すぐにエックスサーバーから連絡があるとは思っていましたが、実際には連絡がなかなかありません。
僕の目的は削除ではありません。
目的はその先にあります。
なので情報開示請求は最初の一歩です。
早く言えば、僕の気持ちはこんな感じです。
削除だけして終わらせる?
そんな気持ちは1ミリもないよ!
被害者の気持ちは無視?それはダメでしょう。
多分・・・数カ月放置されたとしてもこの気落ちは変わらないでしょう。
そういうこともあり、想定した2週間を待たずにエックスサーバーの法務の担当へメールで打診しました。
簡単に言えば「民事上と刑事上の手続きでも特定が必要」ということを再度確認しました。
なに?なぜ刑事罰?って方はこちらをお読みください。
開示請求は完了
その後エックスサーバー様からは、電話で確認することがあるとメールが届きました。
エックスサーバーの法律担当の方との電話でのお話で、本請求の確認などの簡単なやり取りを終えると「今週内にお返事とします」とのことでした。
※やり取りの内容はかなりまるめています。
ということで「開示請求に関しては完了」となりました。
僕が望むものはすべて理解してもらえたようです。
ここまでで資料は最小限で済みましたし、きちんとご説明すればエックスサーバー側も専門の法律担当の方がいるので、法律に沿って正しく対応してくださいます。
ありがとうございました。
今後の展開
まだ具体的なお話はできませんが
たくさんの方から連絡もいただき、アドバイスを参考にして先の先までの準備もしながら、すでに次のステップへ入っています。
そして無断全文転載などで、他にも著作権侵害の被害に合われているブロガーの皆さんへ。
今回のように非が明らかな場合の情報開示請求は思ったよりスムーズです。
無断転載は判断の難しい一部引用ではなく全文転載なのでなんの問題もなく、法律の担当者が法律に沿って対処してくれます。
それでも協力もらえない場合は、僕の場合は著作権侵害の幇助でエックスサーバー側とお話しする準備もしていたので良い意味で無駄足になりました。
Googleへの要請も難しくありません。
どちらにせよ法的に間違ってる方、違反してる方がペナルティーを受けるので、思うままに要請すればいいだけです。
被害者は堂々と大きな声で意見を言うべきです。
こちらが被害を受けてるのに、なぜ削除などをお願いする必要があるのでしょうか?
・・・と、途中から僕も思いました。
何かと迷うのなら判断は裁判所に任せたらいい!という気持ちで進めれば楽かもしれません。
また進展があれば報告できる範囲でご報告します。
他にも弁護士を通じて法的な手続きを進められている被害者の方もいらっしゃるので、都合上ブログの内容の一部削除や修正もありえるので予めご了承ください。
いつも応援ありがとうございます。