再生計画案は債権者に反対されたのか?【個人再生手続き開始】4

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800万を超える借金解決のために個人再生の手続き開始

当サイトは、事業の失敗や投資での損失で、誰にも言えない800万円以上の借金を作り、高金利での返済での地獄の日々を送り、それを債務整理という手段で解決した日々を書いている生体験ブログです。

前回のブログで再生計画案の提出・・・というところまでご報告しました。

ただ、ブログでのご報告は諸事情により実際はかなり時差があります。

再生計画案の提出・・・そしてその計画は反対されるのか?

ここで過半数の債権者に反対されたら、この1年近い努力も無駄になります。

失敗すると全ての借金が元に戻ります。

この期間の延滞金利息もつきます。

当然・・・全額返済を要求されます。

そうなると人生詰みます・・・

さて結果はどうなったのでしょうか?

個人再生で大事な三つのハードル

以前のブログでも再三ご説明していますが、個人再生で大変なのは三つです。

逆にそれ以外は「ひたすら待つ、ひたすら積み立てを行う」この期間になります。

手続き中なので資産運用なども控えますし、銀行口座を解約したり新たに作ったり・・・実際は問題ないのでしょうが、やはり何をするにも・・・何かあれば?と不安に感じ何もできない状態です。

何もできないってのは、早くやり直したい気持ちに反するので、ある意味ストレスになります。

では三つのハードを再度ご説明します。

一つ目のハードルは「申立てまで」

これは裁判所へ「個人再生行います!」と書類を出すことです。

これは本当に書類集めが大変です。

二つ目のハードルは「手続き開始」

これは裁判所が「この人は個人再生してもいいよ!手続きしてもいいよ!」

と裁判所から許可をもらう事です。

当然、許可がもらえない場合があります。

三つ目のハードルは「再生計画案の書面決議」

これは債務者(借金してる人)が今後はこうやって返済します・・・という計画書を裁判所を通じて債権者(お金を貸してる人)へ送り、それに対して債権者の承諾を得ることです。

三つ目のハードルは乗り越えたのか?

結論から言います。

三つ目のハードルも無事に乗り越えました。

再生計画への反対はなく、これによって計画は認可されました

心配されていた「国庫系」からも反対がなかったようです。

ここまで来て反対されたら自己破産しか選択肢はないので、それもありかな?と思っていたので・・・実際はそこまで不安ではありませんでした。

ただ自己破産に切り替えると手続きが面倒だな・・・とか考えていました。

今後は気長に最終的な確定を待ち、それを持って再生計画案の3年の長い返済がスタートします。

ここまで来るのに、たくさんのブロガー様の記事を参考や励みにさせていただきました。

ありがとうございます。

やっと・・・人生の再スタートの位置に立てそうです。

ブログの題名のまま・・・いよいよ「リセットボタンが押されようと」しています。

今後のスケジュール

今後は裁判所による確定作業となります。

ここまで来たら大きな問題はりません。

弁護士の先生が言うには返済は9月からのスタートではないか?との見通しですが、そうなると個人再生の手続きが丸々1年かかったことになります。

そして月々の返済や振込先の確認、弁護士の先生の費用の最終確定などの作業に入ると思われます。

確定と同時に人生のやり直しのための、新たな資産運用もスタートとなります。

今の気持ち

借金漬けの時にあれだけ願っていた再生成功も目の前に来ましたが、想像してたようにはしゃいで喜ぶことはありませんでした。

この長い手続き期間に、散々悩んで、喜んで、そしてコツコツと積み立てを行い・・・その過程で自分自身の考えが色々変わったな・・・とは感じます。

個人再生成功!やった!というより、現実を淡々と受け入れている感じです。

先ほども話しましたが、万が一失敗したら自己破産に切り替えるつもりだったので成功しても失敗しても・・・って気持ちが大きかった気もします。

そして個人再生は文字通り「解決ではなく再生」するシステムだと心から感じています。

個人再生に着手する前の僕と、今の僕を比較すると・・・大きな大きな変化があるようです。

今後は法的な事務処理を行い、3年という長い返済期間に突入すると思われます。

いつも応援ありがとうございます。

 

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