自己破産や個人再生での上手な退職金計算書のもらい方

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会社バレ

自己破産や個人再生など借金問題を解決する上で悩むことは多いです。

その中でも会社バレって嫌じゃないでしょうか?

以前にも当ブログでそれを書きましたが、今回はその中でも「退職金計算書の上手なもらい方」をブログでまとめてみました。

【会社バレのブログはこちらを参考にしてください】 

そもそも退職金計算書が必要な理由

自己破産や個人再生をする場合は、借金を免責にしたり減額する代わりに・・・

債権者からすると・・・

今あるお金で返済できるものはしてよね! 

ってことになります。

例えばそれが住宅であったり、車であったり、生命保険であったり・・・です。

そして今はもらえなくても辞めればもらえる「退職金」もその中に含まれます。

なので辞める辞めないは関係なく

現時点での退職金の金額を計算する必要があるわけです。

そのために退職金計算書というものが必要になります。

どうやってもらうべきか

理屈は分かるんですが・・・問題はどうやってもらうか?ってところですよね。

現実問題です・・・

源泉徴収票をもらうとか、そういう簡単というか「よくある事」ではありません!

例えば経理や総務に行き・・・

すみません!退職金計算書をもらえますか?

って聞くと・・・

なんだこいつ?辞めるのか?

え?どうしたの?

ってなり、何か尋常じゃない事になってるとバレバレです。

まあ中には経理や総務に仲の良い人がいて

いいよ!

って気楽にもらえる場合もありますが実際はそういうケースは稀じゃないでしょうか?

なので大体がこういう言い訳を作ってもらうことが多いです。

①家のリフォームの申請で必要なんです。

②新規のローンを組むのに与信で必要です。

まあ変化球で行くのなら・・・

①妻(もしくは旦那)が自己破産をすることになり必要と言われました。

この程度です。

どっちにしても厳しい言い訳になりそうです。

他の方法で対処

会社に直接「退職金計算書」をもらわなくても代用できる方法もあります。

それは対象金を計算できる退職金規定や賃金規定、または就業規則などで代用できます。

“50代”になって早期退職を考えたら読む本

就業規則や賃金規定などは普通の会社なら自由に閲覧などできるのですが・・・それもできない会社もあります。

その場合は代用は無理です。

もう一度原点に振り替えるべき

僕がお勧めするのは「本当の事を話す」という選択です。

そもそも自己破産や個人再生になるまでに借金を作った場合・・・多かれ少なかれ嘘をついていた人、隠そうとコソコソした人が多いと思います。

せっかく人生をやり直すチャンスなのに、ここでもコソコソ隠しごとをするのが良いのでしょうか?

バレないのが一番いいとは思います。

でも実際、退職金計算書を会社からもらう選択しかない人なら・・・心を決めて正直に相談するのもありと思っています。

もちろん出世や人事面で影響があるかもしれません。

その点は人それぞれ事情は察します・・・

でも

あなたの人生にとっては大きな一歩となると思っています。

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