パチンコよりスロットのほうが依存性が高い

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ギャンブル

実はギャンブル依存症が完全に再発しました。

それも前回の依存症の時以上に強烈です。

このブログで、あれほど余裕もって依存症の記事を書いていたのに・・・

それに父親の依存症の治療のためのアドバイスまでしていたのに本当に残念です。

とにかく、ひたすら悔しいです!

前回までの依存性の度合いが100だとしたら・・・今回は800ほどです。

なぜそんなに依存度が上がったのかというと

スロットってパチンコより面白い!

これに尽きます。

でもそれだけパチンコよりハマると抜けるのが難しいかも。

パチンコよりスロットのほうが

確実に依存性高いですね・・・

依存症をなめていました・・・

いやスロットをなめていました・・・

そして「依存症再発」そのせいで短期間でかなりお金が消えました。

どぶに捨てました!

今回はそんな依存症再発までの経緯と、その後の経過をまとめてみます。

同じように苦しんでいる方の参考になればと思っています。

スロットの方が依存度は高いのでは?

まずは再度ギャンブルにハマった経過を書きます。

それは前回のブログでも説明しましたが「高齢の父親の依存症治療」で、パチンコ店で偶然に打ったミリオンゴッドがきっかけでした。

それまではスロットなんてジャグラーのイメージしかありません。

4号機時代のスロットも打ったこともあるし知っていますが、今のスロットなんてたいしたことがないだろう・・・って知らないくせに勝手に思っていました。

しかし・・・4号機以降もスロットも絶えず進化していました。

さて、いま考えると完全にビギナーズラックでしたが、ミリオンゴッドを打って・・・とにかく大勝ちしました。

それも今考えると滅多に引けないゴッドぞろいなわけです。

そして・・・やはりその後も素直にやめられませんでした。

やることがない空き時間あると「もう少しだけ・・・」と、なんとなく打ちに行ったわけですが、そこでもさらに大勝しました。

この頃はまだ「いつでもやめられる大丈夫」と思っていました。

だってスロット初めてまだ数日の短期間ですよ?

ハーデスで大勝利

休日の空き時間に店に行きました。

その時はなんとなくハーデスを打ったのですが

最初はミリオンゴッドと同じような物だろう?程度の知識で

かなり軽い気持ち打っていましたが・・・最初のボーナスゲーム後にいくらでもゲーム数が上乗せされます。

ゲーム数×3枚が平均的に増える枚数なので、結果的に5000枚も出たのだから何ゲーム上乗せされたんでしょうか?

思い出しながらブログを書いているだけで脳汁が出そうになるほどです。

5000枚だと10万円以上です、勝つ金額もパチンコの比じゃありません。

ちょっとした月給と同じですよ。

それが数時間で稼げるので今考えると異常です。

自宅でもスロットの動画を見る日々

そして・・・スロットに勝てば家に帰った後にも、その台について色々調べるわけです。

前兆がどうのこうの?

背景チェンジはこういう意味?

そして動画も見ると・・・やはり面白いわけです。

パチンコの比じゃないほど面白いわけです。

そうなると、仕事終わりとかにもパチンコ店に行き始めます。

自宅でも動画を見て研究する・・・もう頭の中は「スロットでいっぱい」の状態です。

休日とかになると「スロットを打てる嬉しさ」でいっぱいです。

休日前になると、脳内がフリーズ画面やGODが揃う場面が・・・

そんな光景が頭の中で繰り返されます。

ほんの短期間で完全にスリップしました。

それも前より凶悪なスリップです。

勝ち負けだけじゃなく「演出が見たい」という願望は初めてです。

これは禁パチのときにはなかった現象です。

スロットの依存症はパチンコより質が悪い・・・

依存症から逃れるために苦しむ毎日

その後はお約束です・・・このままじゃダメだ!ダメになる!

・・・と頭や理屈でわかっているので、そこからは自分との戦いが始まります。

しかし

「これを最後にしよう!」と、お金を持って挑むこと数回。

最後にGODが揃えば辞めよう・・・と挑むこと数回。

こんな「終わりのない口だけの最後」がエンドレスに続きます。

まあ過去の経験上、この程度の覚悟だと吹っ切れない事も知っています。

当然のことですが、せかっく貯蓄したお金はどんどん消えていきます。

お金がなくなるスピードは、貯蓄の10倍以上のスピードです。

当初の人生やり直しの資金計画も、支出部分がめちゃくちゃになってきています。

せっかくお金を使わない生活をしたのに・・・すべて水の泡です。

収入部分もブログなどのネット収入が激減したので、もう何がなんなんのかわからない状態になってきています。

そして・・・数年前に感じたあの辛い気持ちが今になって思い出されます。

人生やり直せていない・・・また元に戻っている・・・

自分に対しての怒りや絶望感で悔しくて悔しくて、夜も眠れなくなります。

過去と違う自分で心機一転

本気でどうにかしないと「父親と同じようになる」可能性があります。

ただ過去の自分と違うのは「依存症脱却の経験がある事」です。

その頃の経験を活かして今回のブログも書きました。

依存症から抜けるためには・・・この二つは絶対条件です。

①まず「自分が依存症再発したこと」を本気で認める事。

ちょっとでも「まあ一時的なことだよ」とか「いつでも辞められるよ」という甘い考えをもつとダメです。

②そしてそれ(依存症なこと)を外に発信する事。

心の中に秘めておくのもいいですが、自分で認めて誰でもいいので発信することが大切です。

どうせなら読者のためにもギャンブラーズアノニマスにも行こうかと思いましたが、それは今は不要と思うのでやめておきます。

ギャンブル依存症再発の治療について

依存症の治療は色んな方法があります。

ちまたによくいる「パチンコをしたこともないギャンブル依存症専門家の話」よりも、同じように依存症で苦しんでいる方の話のほうが、治療にとってはよっぽど生きた参考になります。

そういう意味でも、依存症の方のブログや、同じような症状で苦しんでいる方の話を聞ける「ギャンブラーズアノニマス」なども前向きな参考になると思います。

そしてすべてにおいて共通していることがあります。

それは自分の症状を認める事と、自分以外の誰かに発信する事です。

その次に来るのが大きな節目と覚悟です。

僕の場合はこうしました。

①本気で自分で認めてブログに書く。

②恥ずかしいけどブログの読者に発信する(人生リセットできてないのに)

③次に行くとしても年末とするし、それまでは貯蓄と趣味づくりに励む。

③の部分は少し弱い気もしますが、今は自分に自信が持てません。

大きな決断をしても嘘にしたくないので「年末まで休む」としてみました。

これがどう実際に影響するのかはわかりませんが・・・

ギャンブル依存症などでパチンコに負けて悔しい思いをパチンコ店にぶつける人がいます。

それはよく理解できますよ!

でも、やっぱり悔しさは自分に向けるべきだと思うんです。

じゃないと、パチンコやめてもパチンコ以外の何かに依存しちゃいそうです。

ギャンブル依存症を治すために、Twitterに依存したり、お酒に依存したり、恋愛に依存したり・・・そんな方もたくさん見かけます。

まずは依存する体質自体に問題あるのではないかな?って思います。

健全な趣味に依存できるようになればいいな・・・と考えて、全力で他に目を向けるようにしています。

がんばります。

いつも応援ありがとうございます。

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