楽天とモビットは個人再生の手続き前に債権者の確認をしておくべき理由

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会社バレ

個人再生で気を付けたい・・・いや・・・怖いのは不認可です。

意を決して個人再生という手段を選択し・・・一生懸命に書類を集めて申し立てをしても、半数以上か半額以上債権者の反対があれば・・・

個人再生は失敗です!

そして失敗と同じように怖いのは、申し立て準備中の差し押さえです。

よくちまたで噂されてるのは・・・楽天は債権者の不同意が多い。

モビットはすぐに訴訟を起こしてくる。

でも実際はどうなんでしょう?

債権者だって怒って当然!

といっても・・・実際にどうか?という心配より

万が一そうなった場合の対処を考えたほうがいいと思います。

そもそも債権者に迷惑をかけるのが個人再生です。

その個人再生を選択するのに、例えば借りてすぐに個人再生をしたり・・・そういう非常識なことをすると債権者も怒ります!

借りたお金を必死に返そうとして無理だった

・・・とか

こいつパチンコとかギャンブルでお金使ったな?

・・・とか

債権者からするとすべてお見通しです!

個人再生を行う前には、やはりきちんと誠意をもって返済に努めるのが大事だと思います。

個人再生はあくまでもその先の問題です。

個人再生で債権者の反対とは?

個人再生は債権者に対して・・・

今のままじゃお金は返せません!

今後はこうやって返済するから、借金を減らしてください!

っていう計画を、裁判所に提出して認可をもらう作業です。

裁判所はその書類や計画に無理がないかを判断し

おいおい!債権者の皆さん!

この借金持ちがこうやって返済するって言ってるけど

それでいいよね?

どう?

反対なら書面でちょうだい!

書面がないと賛成したと判断するよ!

って感じで、債権者に再生計画を送るわけです。

当然ですがほとんどの業者さんは・・・

仕方がないな・・・わざわざ書面で反対はできないけど・・・

ここは無視しとけ!

って感じです。

でも中には・・・

こいつ借りたばかりだろ?

っていうか財産あるだろ?

書面で反対するぞ!

・・・って業者さんもいる訳です。

多数決の法則ですが、ここで反対者が半数以上いると・・・不認可です!

もしくは半額以上の債権を持ってる業者が反対すると・・・不認可です!

これが恐怖の不認可です・・・

不認可は少ない?

でも実際はそこまでして反対する業者はほとんどいません。

楽天が反対するという噂がありますが・・・きちんと返済を続けたりしてると、あきらかな反対はないようです。

先ほども言いましたが・・・借りてすぐに逃げたり

借りた理由が疑わしいと・・・反対されやすいようです。

これは楽天に限った話ではなく実際はどこの業者でも同じ対応のようです。

訴訟対策は?

他に良くある話が・・・モビットの訴訟です。

訴訟ってなんだ?ってなると思いますが簡単に言うと

差し押さえをするために裁判所へ裁判を起こすことです。

これは受任通知後でも可能です。

そしてそのまま裁判が行われると・・・差し押さえの可能性があります!

当然給料は差し押さえされますし・・・会社バレの危険です!

モビットは受任通知後でも4カ月程度で機械的に訴訟を起こしてくると噂されています。

これはモビットは銀行系の消費者金融なので、そういった対処はきちんとしてくるそうなので悪意があるわけではありません。

それにこれは同じく他の業者でも「債務者に問題があれば」同じだそうです。

どちらにしても、これを放置してると大問題です!

回避する手段は・・・訴訟前に個人再生の申し立てを行う事です。

これで通常は「弁済禁止の保全処分」ということで、借金を個別に返済は不可能となります。

よってほとんどの場合は訴訟の取り下げになります。

個人再生前にしておく具体的な事

個人再生切羽詰まって行うのではなく・・・まずはきちんと返済をしてください。

無駄にお金を借りずに・・・少しでも返済を行う事です。

そしてこのままだとパンクする!

そう気がついたら事前に・・・

個人再生用の資料などを準備しておくことが大事です。

一番時間がかかるのは・・・この資料集めです。

そして弁護士費用も少しでも多く準備してください。

弁護士の費用があれば受任通知後の着手も早く進みます。

資料と費用があれば受任後のペースはグーンと早いので、訴訟が起こる前に申し立ても十分に可能です。

まずは債権の確認

今回のブログでは楽天とモビットについて書きましたが・・・それ以外でも「日本政策金融公庫」なども反対すると言われています。

※僕の場合は反対されませんでした。

やはり銀行系や政府系は、きちんと対応してくる可能性が高いという事ですね。

悪意があるわけではないので怖がらずにしっかりと対応すべきと思います。

でもね・・・結局はどこの業者や債権者も・・・

反対してきてもおかしくないんですよ!

やはり大事なのは最後まで返済を頑張る姿勢と、隠さずに弁護士の先生に話すことです。

そして自分の借金を整理して、誰にいくら借りてるのか?

連帯保証人はいないのか?

その点を事前にしっかりと確認して、事前に書類などの準備もしておくのが大事です。

受任通知前にすでに人生をかけた勝負は始まっています!

詳しいことはこちらの実体験もお読みください!

www.hensai.online

不安が多い債務整理ですが、事前に確認し準備をしておくだけでその後の展開はかなり変わります。

いや最初にきちんと準備をするだけで不安を感じることは減ります!

まずは自分の債務の確認をしっかりしてみてください。

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