借金問題を弁護士の先生に相談する事はわかっていても、実際にその場でどのように話が進んで行くか?
また相談時に何が必要なのか・・・ちょっとイメージできませんよね?
初めての事ですし、借金で困ってる切羽詰まった状態なので、当然のことです。
なので今回は「弁護士の無料相談」のコツを書いていきます。
きっと役に立つと思います!
借金の相談はする内容を事前にメモ
借金があります!
困っています!
そう相談しても、何がどうなってるのか?相談される側もわかりません。
少なくとも内容はまとめておくようにしてください。
【事前メモ】
①借金の総額と件数(個々の借金額も)
②借金の理由(ギャンブルでも別に怒られません、判断に必要なだけです)
③連帯保証人など
④貯蓄や保険、退職金予定額などの資産
⑤住宅ローンの残債など
⑥気になることや聞きたい事(いざとなると聞き忘れます)
弁護士の無料相談は何度でも
ほとんどが初回は無料という形で相談を受けていますが、きちんと説明すれば二度目の相談も可能です。
ちょっとしたことなら、相談後に電話で聞くことも可能です。
それに弁護士の先生は一人だけじゃないです。
二人目、三人目と相談すべきですし、ネットの無料相談も活用すべきです。
何度も聞きながら、色んな先生の見解を聞いたうえでトータルで判断するのがいいです。
これは・・・絶対に必要です!
無料なんでどんどん相談すべき!
その場で決めない!
事前に予約をした時に「認め印を持ってきてください」と言われると思います。先生に相談した時に・・・
じゃあ受任通知を送るのでここに印鑑をお願いします
って言われるかもしれません。
ちょっと待ってください。
いま急いで決める必要はありますか?
急いで決める必要がないのなら、一度持ち帰って考えてください。
受任通知を出した時点で、すべてが始まっちゃいます。
偏頗返済やその後のスケジュールの関係も確認が必要です。
まずは家に持ち帰ってゆっくり考えましょう。
一生を決めることですよ。
【偏頗返済などについてはこちらを参考にしてください】
自己破産や個人再生で偏頗返済(へんぱへんさい)するとどうなる?
弁護士費用も参考にすべき
ある程度、委任すべき弁護士の先生が決まれば最終的に考えるのは弁護士費用です。
弁護士費用って「高いから良い」わけではありません。
万が一、個人再生が失敗したら次は「自己破産」です。
成功しても自分の生活があります。
不要に高い費用は出す必要はありません。
借金解決で弁護士へ相談する時のまとめ
色々説明してきましたが、弁護士の先生を選ぶポイントは何よりも自分が納得するかどうかです。
でも相談を活用するのは今まで書いたようにコツがあるので利用してください。
①事前メモ
②無料相談は数打て
③その場で委任はしない
④弁護士費用は大事
このように事前にまとめておくだけで、その後の進行がとても楽です。
気なる部分はしつこいほど無料相談で聞いてください。
弁護士費用の分割と債務整理に強い弁護士へ相談する二つのメリット
いつも応援ありがとうございます。