パチンコ依存症の相談でリカバリーサポート・ネットワークに電話してみた結果

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ギャンブル

パチンコ依存問題相談機関「リカバリーサポート・ネットワーク」はご存知でしょうか?

パチンコ店のトイレや通路などによく貼られているポスターです。

きっと見かけたことがある方も多いのでは?

今回は依存症の相談機関である「リカバリーサポート・ネットワーク」へ実際に電話してみた実体験をブログでまとめてみました。

いまパチンコ依存症やパチスロ依存症で悩んでいる方がいらしたら、ぜひ参考にしてみてください。

リカバリーサポート・ネットワークに電話してみた

実際に初めて電話するのには、かなり勇気が必要だと思います。

僕の場合は父親の事で相談するという仮の名目で、実は自分のために電話するという方法で勢いをつけて電話することにしました。

高齢者のギャンブル依存症は治らない理由を説明します!

ただし注意すべきことでもあるし・・・気になるのは通話料金です。

フリーダイヤルではありません!有料です!

  • 一般加入電話からの場合  11.66円/3分
  • *NTT東日本・NTT西日本からの場合
  • 携帯電話・PHSからの場合
  • 発信側事業者の定める、IP電話着の料金
  • *携帯  15.75円~42円/1分
  • PHS  10.5円~42円/1分
  • *NTT東日本・NTT西日本からの場合
  • IP電話からの場合
  • OCN提携IPフォンは無料
  • 公衆電話、番号非通知設定、184からの場合おつなぎできませんのでご了承ください。

内容が内容だし家から電話なんて難しいので、きっと隠れてスマホや携帯電話から電話すると思います。

でもスマホや携帯で10分も話すと・・・150円から420円ほどかかりますよ!

パチンコやスロットで1,000円なんて軽く使うのに、これが通話料とかになるととにかく高く感じてしまいます。

ギャンブルの相談内容はサポートスタッフに任せればいい

電話で何を話せばいいのか?

これが気になるところだと思いますが、実際に電話するとサポートスタッフが親身になって聞いてくれます。

相談する側としては、スタッフの質問に答える形で会話が進むのでとても楽です。

例えば・・・

・どんなギャンブルに夢中になってるのか?

・ギャンブル歴はどの程度か?

・一回に使うギャンブル代はいくらか?

・今の生活状況やギャンブルを始める事になったキッカケ

おそらくテキストでもあるのではないかと思いますが、こうやってスタッフの質問の流れに合わせて受け答えをしているうちに、自然と自分の状況を整理し達観視できるようになります。

リカバリーサポートではどのようなサポートをしてくれるのか?

基本的には話を聞いてくれます。

サポートの主な内容は「聞いてくれること」です。

 

え?それだけ?

そう思うかもしれませんが、これが意外と良いんです。

まず自分のギャンブル依存度を他人に話すこと自体が滅多にありません。

ギャンブルのせいで、嫌な気持ち、腐った気持ちになった事を、人に言う機会は滅多にないんです。

でもサポートセンターに電話すると、すべてを正直に話すことになります。

これが不思議な爽快感!解放感!

そしてこちらの負の愚痴や相談を、優しく聞いてくれるスタッフ・・・

そしてよくある解決策を提案してくれます。

・医療機関の紹介

・他の趣味を見つけてはどうか?

・パチンコ店には近づかない

・普段から現金を持たない

・・・このブログでも何度も話している基本的な方法を教えてくれます。

誰でも知っている方法ですが・・・

でもね、会話で聞いているとそう行動しようと思えてくるんです。

不思議な感覚です。

でも止めたくても辞められなくて悩んでる方は、一度は電話してみてもいいのではないかと思います。

月~金(祝日除く)10:00~22:00(受付は21:30まで)しているので、夜に相談も可能です。

リカバリーサポート・ネットワークとはどんな組織?

リカバリーサポート・ネットワークは、パチンコ・パチスロの遊技に関する依存及び依存関連問題解決の支援を行うことを目的に設立された非営利の相談機関です。

リカバリーサポート・ネットワークの活動は、パチンコ・パチスロ産業21世紀会よる活動支援、やネットワーク会員のからの会費や寄付金で運営しているそうです。

言い換えれば・・・パチンコ店の寄付ですね。

パチンコ業界がサポートネットワークを後押ししてるって事です。

なんか微妙ですが・・・でも評価すべきことでしょう。

タバコやお酒にこんな無料相談の組織ってないですよね?

ちなみに電話相談だけではなく、無料で対面相談会も行っています。

自分のギャンブル依存でお悩みの方は、一度は電話相談を検討してみてもいいのではないか?と思います。

もしくは依存症のご家族のためにも、代わりに電話をしてご相談などはどうでしょうか?

いつも応援ありがとうございます。

こちらの記事も合わせてご覧ください。

【ギャンブル依存症の末路】 父親は末期のパチンコ依存症、高齢者のパチンコ依存症はこれだ

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