当サイトは、事業の失敗や投資での損失で、誰にも言えない800万円以上の借金を作り、高金利での返済での地獄の日々を送り、それを債務整理という手段で解決した日々を書いている生体験ブログです。
先日、裁判所による「個人再生の認可」がされて、官報で公示されました。
その後は反対意見もなかったので僕の個人再生は確定となりました。
悩んで苦しんで、最後の希望と思って始めた手続きも
約1年かけて認可の手続きも終わり・・・
今後は減額された金額を3年間という期間、コツコツと返済していく形になります。
それをすべて行う事で個人再生が終了となります。
なので・・・今度は違う意味での返済生活は続くわけです。
減額された借金など
結果的に、裁判所での手続き期間の延滞金などもつくので、僕の借金総額は850万円ほどになりました。
個人再生によって減額されて残った借金の金額は170万円ほどです。
850万円→170万円
支払先は8社になり、そのうち2社は少額のために初回に全額返済となります。
月々の返済が47,000円ほどです。
現在の心境
手続きの準備期間に積み立ても行ってきて、余裕のある生活というか現状に慣れてしまいました。
借金があっていつもお金のことを考える辛い生活ではなく、明日は何をしようか?・・・そんな普通の生活に慣れたって意味です。
なので認可確定と聞いても「あ・・・良かった」といった、地味な喜び方になっています。
前にも書きましたが・・・
ダメならダメで自己破産のほうがいい!
そんな考えでした。
今悩んでる方へアドバイス
もし悩んでるのなら一日でも早く弁護士に相談して、借金の解決をしたほうがいいいです。
【法的な解決で時間を得ることができる】
お金の問題もありますが僕が感じるのは時間です。
悩んでる時間がもったいないです。
もちろん計画的に返済されてる方は問題ありませんが
もう限界を超えている方はなんらかのアクションが必要です。
あと数年も借金の事を考えて苦しむより、借金がなく借金以外の事を考える時間が大切です。
法的処理を行うとそれが手に入ります。
【まずは自己破産から選択】
それともう一つ思うことは・・・もし過去に戻り同じようなことをするのなら、個人再生ではなく自己破産で処理したいと思います。
自己破産の場合は処理も早いし裁判所で決着がつけばそこで解決です。
個人再生の場合は処理が終わり、そこから返済期間があります。
これは金額的なこともありますが、これも時間的にも精神的にも大きな違いとなります。
個人再生のデメリットについてはこちらのブログを参考にしてください。
それ本当?借金に対してのスタンス
自分はきちんと返済したいから法的な解決はしない・・・
それは本当でしょうか?
本当は法的な解決をするのが何らかの理由で怖い?
今後借りれなくなることが怖い?
将来、宝くじとかギャンブルで返済する夢がある?
こんな考えなら、一度真剣に「現実を直視」してみてください。
実際にそのスタンスで返済が可能か?
何年後に返済できるのか?
何年間苦しむのか?
僕もこんな考えでした。
そしてきちんと作った返済表を見て・・・もう無理だとショックを受けました。
いま悩まれてる方の参考になれば・・・いつも応援ありがとうございます。