個人再生を考える人にとって大きな壁は・・・バレることです。
誰にも知られたくない借金問題の解決。
それを個人再生という法的手段で解決するので・・・自分の借金、自分が借金で追い詰められていたということがバレてしまいまいます。
バレると会社に居づらくなる・・・もしかしてクビ?
バレると離婚の危険がある・・・妻にはバレたくない、旦那にも!
って・・・この二つについてはじっくり説明したい部分がありますが、とにかく人それぞれ色んな事情もあるし、それにプライドもあるし・・・どうしても借金を隠したい!
って方に、最低限バレない工夫をブログでまとめてみました。
1.官報は気にしなくていい
2.退職金計算書は事前準備で対処
3.妻や旦那の収入証明も事前に準備できる
4.裁判所や弁護士からの連絡は気にしなくていい
個人再生がバレる原因はこれだ
色んな理由でバレる可能性がある個人再生ですが、それをまとめてみました。
①官報を読まれてバレる(個人再生は3回掲載されます)
②退職金計算書の準備で会社にバレる
③妻や旦那の収入証明でバレる
④裁判所や弁護士事務所からの連絡でバレる
⑤クレジットカードなど普段の生活でバレる
⑥金融会社からの差し押さえでバレる
こういった事がバレる原因だろうと思いますし。これがすべて解決すれば逆にほぼ・・・99.9%はバレません。
個人再生バレの官報対策
官報については公にされてるものなので、これは対策しようがありません。
ただし官報を読んでバレた!って話は聞いたことがありません。
それに実査に官報を読むとわかりますが・・・これじっくり読む人いますか?
怖い官報ですが、じつは所詮そんなもんですし・・・仮に読んだとしても、それを誰かに言う人も少ないのでは?と思います。
気にしたいところですが・・・ここはどうしうようもない!スッキリ諦めましょう。
個人再生は退職金計算書でバレる
これは会社バレでよくあるパターンです。
絶対にバレたくないのなら、事前にチャンスをうかがい・・・賃金規定や退職金規定など「退職金を計算できる書面」を入手しておくのがベストです。
そういった書類を持っても「個人再生の手続きは可能」です。
これで退職金計算書に関しては問題はありません。
個人再生は同居者の収入証明でバレる
個人再生の手続きでは、生活を共にしてる方の収入などの資料が必要となります。
いきなり
「ちょっと収入証明がいるんだよ!」
とか
「通帳が必要なんだ!」
とか言っても同居者には疑われます。
なので個人再生を始める・・・ずいぶん前から、色んな理由をつけて妻や旦那の源泉徴収票を入手して置いたり、通帳をコピーしておくのが大事です。
例えば住宅ローンの再審査で必要!だとか、車の購入で必要とか・・・言い訳を作っておくといいです。
裁判所や弁護士事務所からの連絡でバレる
これはハッキリ言いますが・・・慣れた弁護士の先生ならありません。
裁判所や金融業者からの連絡は全て代理人である弁護士事務所に届くことになります。
弁護士からあなたへの連絡も「家庭ではバレたくないので・・・」と伝えれば、連絡する時間帯や連絡方法は考えてくれます。
この部分を最初にハッキリと伝えて了承してもらえるとほぼ大丈夫です。
心配ないでしょう!
クレジットカードなど普段の生活でバレる
現代社会に必要なクレジットカードですが、個人再生で弁護士の先生に受任されたらもう使うことはできません。
クレジットカードがなければ・・・バレやすいです!
そういった場合に対処して、個人再生の手続きに入る前から「デビットカード」を作っておくのがいいです。
個人再生者でもほぼ作れますし、個人再生を申請する前なら確実に作れます。
最近では「海外旅行保険付きデビットカード」もあるのでぜひ作っておいてください。
金融会社からの差し押さえなどでバレる
これはほとんどありえませんが、たまにあるから厄介です。
この対策としては金融業者別の癖を掴むことが大事です。
たとえば金融業者のRとMは比較的に早めに訴訟を起こしたりします。
またろくに返済しない内に個人再生をしたり、無茶な使い方をするとそういう可能性が高まります。
なので個人再生を来なう場合は、その前から計画を練って「個人再生の委任まで何をどうするか?」事前によく考えて準備をしておくことが大事です。
毎月、一生懸命に返済していれば・・・ほぼ問題はないと思います。
それとこの部分は弁護士の先生に事前に相談すべき部分かもしれません。
個人再生がバレない方法のまとめ
今回のブログは比較的にバレやすい部分にスポットを当てて記事にしました。
これ以外にも問題はあると思うので、もし気になる方はいつでも連絡してみてください。
僕で良ければ積極的に相談に乗らせてもらいます。
バレない方法・・・最後に一言申し上げますが、すべてに共通してることがあります。
借金を法的に解決する場合も・・・弁護士の先生に相談する数カ月前から準備することが大事!
できれば、そうなるのも想定し数年前がベストです!
少しずつ資料を集め上手に返済するのが大切です。
いつも応援ありがとうございます。