一般的にクレジットカードは60歳からは作るのが難しいと言われています。
やはり収入もなくなり、もしく減るし、年齢的にいつまで・・・?って理由からだと思います。
そういうこともあるので、借金ができるのは60歳まで!
借金の限界年齢はおおよそそんなイメージです。
実際は条件によって変わってくるとは思いますが・・・でも年金をもらう直前の世代で「その状況で借金」となるとやはり非現実的です。
では30代、40代、50代・・・などで借金の平均額や理由はどうなのか?
今回はそれをブログでちょっと整理してみました。
40代の借金の平均額
【40代の借金がある人の割合】
まずはまだまだ働き盛り!の40代です。(住宅ローン含む)
借金がある世帯はなんと63%程度です。
逆に借金がない40代は37%程度ということになります。
【40代の平均的な借金】
これは借金がある人だけの平均です。
そして住宅ローンは含まない借金の額です。
ちょっと古い統計なので参考でどうでしょう?
平均借金額 → 40万円程度(住宅ローン除外)
40万円・・・なんだか・・・わかるような気がします。
40代の借金の目的
目的で一番多いのは生活費の・・・38%程度です。
次が住宅購入、増改築で・・・32%程度。
その次が耐久消費財の購入で・・・17%程度です。
ちなみに耐久消費財とは長期的に使う、自動車、テレビ、ピアノ、家具などが入ります。
そう考えると・・・
ちょっと生活費が足りないな・・・という感じで40万円程度の借金があるというのが、一般的な40代の借金の特徴です。
50代の借金の平均額
【50代の借金がある人の割合】
イメージとしては人生の完熟の50代です。(住宅ローン含む)
借金がある世帯は40代より少し減って53%程度です。
40代に比べて少し借金世帯は減った感じもします。
でも50代から収入が少し減り始めると言われています。
そう考えると・・・40代と比較しても苦しさに変わりはありません。
【50代の平均的な借金】
これは借金がある人だけの平均です。
住宅ローンは含まない借金の額です。
平均借金額 → 240万円程度(住宅ローン除外)
50代は借金をしてる人は40代に比べると少ないのですが、驚くことですが借金の平均額は増えています。
やはりこの時期になると「貧富の差」が目立つようです。
60代の借金の平均額
【60代の借金がある人の割合】
もう年金の事を考える年齢です。
おまけに定年退職者もある60代です。
借金がある世帯は27%程度です。(住宅ローン含む)
かなり減ったとはいえ、まだまだ住宅ローンが残ってたりする様子です。
でも50代からは、収入が少し減り始めると言われています。
そう考えると・・・苦しさに変わりはありません。
【60代の平均的な借金】
これは借金がある人だけの平均です。
住宅ローンは含まない借金の額です。
平均借金額 → 200万円程度(住宅ローン除外)
60代になって借金がある人は・・・200万円程度はあるそうです。
収入も減ったのに、住宅ローン以外の借金が200万だと辛いと思います。
70代の借金の平均額
【70代の借金がある人の割合】
完全な年金世代です。
サラリーマンではなく収入があっても個人事業主かと思われます。
そんなイメージの70代です。
借金がある世帯は11%程度です。(住宅ローン含む)
10人に一人は住宅ローンを含む借金がるようです。
【70代の平均的な借金】
これは借金がある人だけの平均です。
住宅ローンは含まない借金の額です。
平均借金額 → 700万円程度(住宅ローン除外)
70代になって借金がある人は・・・700万円程度とここでかなり増えています。
やはり原因としては個人事業主が多いということでしょうか?
ここまで来るとおそらく返済はできないと思われます。
老後の借金を事前に防ぐ方法
やはり住宅ローンをきっかけに借金が増えるようです。
(住宅ローン返済で生活資金が不足するため)
なので借金があると言っても、住宅が残っていれば・・・相殺して資産も残ると思われます。
でも「住宅ローン」で無理して住宅を持つことに意味があるのでしょうか?
老後の住まいの問題は確かに複雑です。
なかなか借りることもできないかもしれません。
元ライブドアの堀江貴文(ホリエモン)さんはご自身のブログで
「老後家賃が払えなくなる心配があるのであれば、家を買わずに、お金をためる、資産運用をするほうがよっぽどよいです。家を買うにもどうせ、頭金が必要です。それを原資に資産運用おすすめです。」
このように書かれていました。
ある意味・・・これは納得できます。
まずは自分の価値観をしっかりと持なたいといけませんね。
いつも応援ありがとうございます。
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