個人再生認可後に銀行口座が強制解約された体験談

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個人再生

個人再生で借金をしていた銀行の口座はどうなるのか?

結構心配だったりします。

基本的に銀行に受任通知が届いた時点で、口座の残金は拘束されます。

その後「銀行に借りていた借金が保証会社に移された時点」で口座は普通に使えるようになります。

なので普通は銀行口座は普通に使える・・・はずでしたが・・・

そうじゃない場合もありました!

契約内容によっては解約

個人再生も認可されたので、使わない銀行口座は解約しておこう・・・そう思って3行ほど銀行を回りました。

大体が残額は全額引き落としできますし解約もできます。

でも・・・一つだけはそうもいきませんでした。

【ATM】

まずはATMで通帳記入しようとしたら異変が!

エラー音と一緒に

「この通帳はお使いできません」との表示が出ます。

【窓口】

原因がわからないので窓口で・・・とりあえずは残額の引き落としをお願いしました。

(数百円ですがお試しで)

そうすると、しばらく作業をしていた窓口の銀行員が少し慌てた様子で、後ろの上司に相談をしています。

そのうち上司の方が僕を別の場所に呼び、本人確認をしたうえで・・・

「返済をされていませんよね?その場合は保証協会に借金が移されて、それと同時に銀行口座は強制解約になっているんです」

・・・とのことです。

契約時にそういうことが書かれていた様子です。

申し訳なさそう僕に説明をしてくれる銀行員さんに・・・僕のほうが逆に申し訳ない気がしました。

それと同時に・・・少し視線が集まり恥ずかしかった・・・

個人再生前には残高チェック

やはり個人再生前には残高のチェックが大事です。

まさか口座の解約があるとは思わなかったので、ある意味勉強になりました。

会社から銀行口座が指定されている方は、その銀行で借りている場合どうなるか?なども、あらかじめチェックが必要かもしれません。

ただ一時的に口座が止められても、基本的には債権が移動したときには普通に使えるようになります。

なので入出金も可能です。

大事なのは受任通知が届いた時の銀行口座の残高です。

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