今回はパチンコ店の店員さんの依存症問題についてまとめてみます。
以前「水曜日のダウンタウン」の検証で、パチンコ店の店員の84%が休日にパチンコをしているとの調査結果がありました。
これについてはかなり納得できますね。
実際にパチンコに行くと、他店の店員さんが打っている姿はよく見かけます。
負けてイライラしている姿もよく見ます。
そんな姿を見ると「あの店員はスロットが好きだったんだ!」とか思ったりしますが、プライベートの時間なので目が合わない限りは基本はスルーします。
仕事でもプライベートでも、ほぼ24時間がパチンコ漬けのギャンブル依存症の店員さんですが、コロナウィルスの感染拡大の影響で休業となった場合は、その間の生活をどうするのでしょうか?
もちろん自宅で自粛するのが必要ですし今は絶対すべきことです。
でもギャンブル依存症の方は、実際に自宅で過ごすことが難しくありませんか?
今回はその理由についてブログでまとめますので、ぜひ自宅で過ごす際の参考にしてください。
ギャンブル依存症は自宅で過ごせない
普通の人なら「休みの日には自宅でのんびり過ごす!」なんて楽しみ方もできますが、悲しいことに・・・問題になるのが、ギャンブル依存症は自宅で過ごすことができない体質という現実です。
そもそも自宅でのんびり過ごすことができる人は、ギャンブル依存症になんてなりません。
さらに仕事でもパチンコ、プライベートでもパチンコをしていた店員さんは、いきなりパチンコから離れる生活の時間を与えられるわけです。
いったいどう感じるのでしょうか?また、どう過ごすべきなのでしょうか?
喫煙者の理屈と同じ依存症の理屈
喫煙者の「タバコを吸う理屈」を知っていますよね?
タバコを吸うと落ち着くんだよ
でもこれは喫煙者がニコチンに侵されているからそう錯覚して感じるだけであって、実際に非喫煙者はタバコを吸わなくても落ち着いています。
喫煙者はタバコを吸い、そのニコチンが切れる事でイライラするだけです。
ニコチンを取ることで落ち着くのではなく、ニコチンを取ることでイライラする原因が蓄積されるだけです。
そのような理由で、タバコを吸わない人は最初からイライラなんてしません!
自宅にいてもイライラしません
実はパチンコ依存症の休日の過ごし方もまったく同じ理屈です。
本来なら自宅でのんびり過ごしても問題はないのに、パチンコに依存しちゃっているので「パチンコに行かない事」にイライラするわけです。
それを「自宅にいるとイライラする」と勘違いしているだけです。
パチンコ店の店員さんは、仕事でもパチンコ、プライベートでもパチンコという刺激の中で過ごしているので、自宅で過ごすことに一般のギャンブル依存症の方以上に強烈なストレスを感じるようです。
自宅で楽しく過ごせる生活リズムづくり
このように整理してみるとイライラの原因は、自宅にいるからイライラするのではなく、パチンコに行けない(タバコを吸えないのと同じ理由)のでイライラするだけだということが分かります。
さて本題です。
したいことを我慢してストレスを感じることは禁煙も禁パチも同じです。
それは依存体質との戦いだからです。
辛いということはそれだけ過度に依存していたことの証明でもあります。
1.イライラするのは依存から脱却しいる証拠として受け入れる
2.自宅でも楽しめる趣味や環境作りが大切
3.外出しなくても楽しむことができれば卒業
最後にもう一度言います。
パチンコしない人はパチンコに行けなくてもまったくイライラしません!
これが真実です。
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