コロナの今だから借金解決の好機と考える三つの理由

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コロナウィルス

コロナと借金をテーマにブログを書くことは避けていました。
それはコロナと借金をテーマに書くのも、なんだかわざとらしいと感じていたからです。

でも実際には、コロナウィルスの影響で収入も減り、借金の返済で困っている方も非常に多いと思います。

今回はそれだけ辛い今こそ、借金解決の大チャンスになると思うのでその理由を三つに整理してブログにまとめました。

借金問題を抱えている方はぜひ参考の一つにしてください。

自己破産と個人再生を単純に比較してみた

そもそも借金解決で一番効果のある方法は自己破産です。
自己破産で免責を受ければ、その時点で借金は消えてそこから再スタートになります。

これが個人再生の場合だと手続きに数カ月の時間がかかり、借金を減額したのちに、そこから3年かけて返済となります。
そして3年後の返済から再スタートとなります。

自己破産と個人再生を比較すると、3年以上の時間ロスがあるわけです。
また資産面でも大きな差が出ます。

ここで自己破産をした人と、個人再生をした人を、単純に収入や支払い条件がお同じだとして比較します。

たとえば今年の1月に個人再生をして、毎月7万円の返済をしている方は、3年後の2024年には借金が0になります。
もちろん3年後に資産が0円です。

でも今年に自己破産した方は、3年後には、毎月7万円の支払い分の貯蓄ができるので、250万円以上の資産ができます。

このように同じ時期に借金解決の手続きを開始しても、個人再生と自己破産では3年後に大きな違いが発生します。

もちろん個人再生は3年後から信用回復スタートです。
自己破産は信用回復がスタートして3年経過しています。

このように、時間的なメリット、時間的なメリットと、共に自己破産が債務整理としては圧倒的に優れています。

それでも自己破産を選べないのには理由があります。

それは自己破産の場合は、ギャンブルや投資などが理由だと無理だと言われているからです。

でも実際にそうなんでしょうか?

ギャンブルや投資が理由でも自己破産できる

ギャンブルや投資が理由で自己破産ができないと言われていますが、実際には裁判所の判断したいな部分があります。

破産法252条2項ではこのように書かれています。

免責不許可自由に該当する場合であっても、諸般の事情を考慮して、裁判所が免責を許可してもよいと判断したときは、その裁量によって免責を認める

実際にはギャンブルや投資が理由でも、本人が深く反省し、仕方が長い理由があり、個人再生では解決が無理な場合は自己破産は認められます。

何が言いたいのか?

それは・・・実際は個人再生で返済を行いたいが、コロナウィルスで収入や不安定なために自己破産を選ぶしかない・・・という理由で自己破産の申請をしてはどうかということです。

実際にそれで自己破産をした方もいると聞きます。
これを機会に、ぜひ弁護士の先生の相談されるのはどうかと思います。

こちらの記事も併せてご覧ください。
【弁護士に相談】借金の相談に行った体験談

これがコロナの今だからこそ好機と思う一つ目の理由です。
弁護士の先生も普段以上に協力的なので、ぜひ前向きに考えてみてください。

メンツを考える方は債務整理の理由ができる

二つ目の理由は、借金解決をひたすら隠したい方のための理由です。

まず、コロナウィルスの今だからこそ、目立たずに自己破産の手続きを進めることができます。

弁護士事務所での相談も少ない回数で済むし、万が一友人や知人に知られた場合も「コロナウィルスで収入が減った」もしくは「収入が不安定だから債務整理した」という大義名分ができます。

実際には借金解決にプライドやメンツは不要ですが、借金を解決する直前はこの「バレたくない」気持ちが行動の足かせになります。

借金と債務整理が会社にバレたときどうなった

好機といえる二つ目の理由は、債務整理の理由ができたということです。

自分の腹を決める物理的チャンス

債務整理は頭では分かっていても、行動に移すには躊躇します。

これは漠然とした不安や知られたくない感情、債務整理後の生活が分からないなど様々な理由があります。

でもコロナウィルスで生活が変わっている今だからこそ、思い切って債務整理するチャンスと思いませんか?

借金の返済限度を超えて「人生が詰んだサイン」出てた頃

もちろん借金の返済が問題なく可能な場合なら返済を続ける方がいいでしょう。

しかし現実的な問題で返済が無理な方は、今が行動に移すチャンスです。
コロナ明けと共に借金問題も解決目指してみたらどうかと思います。

これが三つ目の理由です。

債務整理を行うのは考えてもは進まない

何度も言いますが、きちんと計画通りに返済ができている方は無理して債務整理をする必要はありません。
債務整理をして信用を失うことで、賃貸問題やローンなど色々な問題もあります。
ブラックリストで問題ある人の保証人不要の賃貸物件探しは苦労する

でも、もう限界だ・・・
このように借金返済で苦しんでいる方は、このコロナの時期をターニングポイントにして自分の将来を考えるのもどうかと思います。

債務整理って何らかのきっかけも大事だと思うんです。

こちらのブログ記事も参考にしてください。
借金地獄で苦しんでいる人が自己破産や個人再生を考える瞬間

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