認知症の父親の介護と父親再生計画が始まる【個人再生計画スタート】23

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個人再生の再生計画がスタート

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そんな未来の目標を立てましたが・・・最近は父親の認知症がひどくなってきました。

もしかして未来は大変かも?そんな不安を感じさせる高齢者の両親の介護がスタートです。

体調悪化で母親が入院

ある日母親から連絡があり、体調が悪く病院へ緊急入院することになりました。
もちろん母親も心配なんですが、入院して治療すれば治る見込みなので、ここで心配になるのが家の残される父親です。

両親の家は高齢者の夫婦世帯となっています。
父親は肺が悪く病気のせいで体力もないのですが、基本的にはすべて母親任せです。

ハッキリ言うと父親は母親に甘えています、甘えまくりです。
自分でできることもしないので、普段から頭も使わない生活を続けています。
食事も洗濯も掃除も支払いもすいべて母親任せです。
そりゃあ誰でもボケますよ・・・

身の回りすべてをしてくれる母親が入院したわけなので、一番心配なのは母親ではなく残された父親です。

父親の介護が始まった

そうなると父親の世話をするために一緒に生活をする必要があります。
といっても「できないことだけ手伝えばある程度は自分でできるだろ?」なんて考えていました。

父親は歯が悪いので柔らかい介護食も作り、朝昼晩のご飯の心配もして、電子レンジでチンするだけで食べられるようにしました。
味噌汁も買って電気ポットでお湯を沸かせば大丈夫です。

洗濯も全自動なので、スタートボタンを押すだけで大丈夫です。(教えればなんとかなります)

ところが・・・甘かった・・・
電子レンジの使い方も何度教えても理解できないし、ポットなんて無理です。
もちろん洗濯もできません!

身体も動くし話すこともできるのに・・・何もできないんです。
いやパチンコだけはできます・・・
高齢者のギャンブル依存症の恐怖と絶望的なパチンコの打ち方

何もできない自分の嘆く父親

そんな母親のいない生活が続くと、何もできない自分自身のことを惨めに感じて、父親が酷く落ち込みました。

僕も・・・例えば重い机を運ぶとか、確定申告をするとか、そんな難しいことは望んでいません。
電子レンジ程度は使えて、お湯も沸かせて、洗濯や簡単な掃除ができる・・・その程度は期待したのですが実際は何もできなったわけです。

そして問題は「話したことをすべて忘れる」ということです。
教えても忘れる・・・これは想定外でした。

父親再生計画スタート

今回は父親と真剣に色々話しました。
母親がいない今はチャンスだよ!
今の機会を利用して、少しは一人でできるようになって退院した母親を安心させよう!

2人で意見は一致して、とうとう父親再生計画がスタートしました。

もちろん話した内容の大半は忘れるかもしれません。
でも忘れるのならメモを取らせ、電子レンジやお湯の沸かし方など、簡単な家事はできるようにします。

今日すべきことを毎朝メモして、昨日できなかったことを毎日チェック!
もちろんメモ帳を忘れたら完全にアウトです。

「メモ帳って何のこと?」
父親がこのセリフを言うようになれば、次の段階に進むしかありません!
でも今はまだ大丈夫そう。

個人再生と共に父親再生も始まりました。
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