来る日も来る日も「借金について」ブログに書きなぐっています。
書くことによって・・・借金に対しての怒りが整理されてきます。
※自分に対しての怒り
ただ過去の記憶を整理するだけで「怒りと反省」は消えていません。
さて・・・僕も大失敗したFXですが、世の借金持ちにはFXの経験者が多いと思います。
僕の周りにも、そんな人がかなりいました。
そう考えると・・・FXと借金の相性は悪い意味でかなりいいわけです。
今回はFXで借金する取引パターンと、借金をする人の特徴を整理してみました。
FXで借金ができる取引
FXはロスカットなどのシステムもあり、初期投資額以上に借金ができることは・・・ほぼあありません。
ただし例外があります。
それは相場の急変動でロスカットが間に合わないパターンや、そもそも逆指値をしていなかったパターンです。
そして最悪なのが「借金をしてまでFXをする」パターンです。
急変動でロスカットが間に合わないパターン
FXは証拠維持金を元に外貨を購入したり売ることができます。
逆に言えば、証拠維持金以内で取引をしてるので
証拠維持金をオーバーしそうならロスカットというシステムが作動し強制的に決済されます。
ところがこれが間に合わないケースがたまにあります。
それが急激な変動です。
過去にスイスフランの例がありますが、一瞬で数円も動きます。
さすがに機械でも間に合いません。
こういう場合は恐ろしいことになります。
借金が発生しやすいパターンです。
逆指値をしていないパターン
FXの取り引きは急激な変動での大損があり得るので、最低でもこれだけ損失が出たらもう自動で決済しちゃってください!という逆指値というシステムがあります。
問題はこれをしていない人もいるという事です。
逆指値を設定する前に急激な変動の犠牲に合うパターンもあるかもしれません。
過去にこれもスイスフフランですが一瞬で数千万円を失った人を見た時には、FXの恐ろしさを実感しました。
根本的にヤバいのは借金をしてFXをする人
今までのケースはある意味、交通事故です。
不注意もあるとはいえ・・・運が悪いという話にもなります。
問題は「借金をしてまでFXをする人」です。
僕もそうでした・・・
FXを長くしてると・・・今がチャンス!次の指標がチャンス!に見えてきます。
もう爆益の自分の未来像を勝手に想像します。
そうすると・・・借金をしてでも勝負をしたくなるわけです。
これが・・・最悪なんです。
借金をする人は同じ特徴
FXでもパチンコでも借金をして勝負する人は同じ特徴があります。
それは・・・このチャンスを活かしたい!
これで絶対に勝てる!
そして・・・
次は絶対に勝てる!
勝てる根拠はそんなにありません。
そもそも根拠がある取引をしていたらそんなに負けていないはずです。
ジャグラーを打っていて → あと1000円でボーナスかかるはず!
FXをしていて → 雇用統計で円高になるはず!
もう同じ理屈です。
ただの願望ですね。
でもその頃は自分でその願望に理屈をつけて、それを信じています。
・・・もう末期です!
パチンコ以上に資金感覚がおかしいFX
平気で1万円を投入すパチンコやスロットも普通に考えたら異常な光景ですが、FXはもっと異常です。
パチンコ以上に異常です!
一瞬で数百万円、数千万円消えます。
本当に一瞬です。
モニターに映ってる自分の資産が消えていくだけです。
そこに現金はありません。
テレビゲームのライフが減ってるのと同じ感覚です。
その異常さから目が覚めるのは・・・お金が無くなったりなどで、すべての取引が終わった時です。
もう罪悪感しかありません!
【じゃあどんな人が勝てるのか?】
いままで見てきた中で勝ってる人はすべて同じ特徴があります。
それは・・・決まったことを淡々とこなしてるだけです。
そこに・・・
次は絶対に勝てる!
とかありません。
決まったことを淡々と繰り返す・・・
これが実は本当に難しい! でもそこが勝ち負けの違いなんでしょうね。
ギャンブルや投資に限らずに・・・決まったことを淡々と繰り返す。
個人再生の返済も同じことですもんね。
よし!これが勝ち組のコツか!
いつも応援ありがとうございます。