借金持ちでブラックリストがビレッジハウスへ申し込みした体験談

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ビレッジハウス

私はいま借金を個人再生の方法で解決中ですが、親の介護などの問題も出てきて、引っ越しをしなければならない状態になりました。
そもそも両親は持ち家で暮らしているんですが、家を担保にリバースモーゲージを利用しています。
【住宅ローンと個人再生】住居が残せる個人再生について超簡単に詳しく語ろう

ところがギャンブル依存症の父親の病状もかんばしくないので、残された母親が自宅を売却清算して、他の場所に転居して親の介護生活を送るための準備をしなくてはなりません。
それだけではなく債務整理中の私自身が契約でき、老後まで過ごせる賃貸物件を探す必要もあります。

状況を簡単にまとめるとこうなります。
1.高齢の母親を引き取れる賃貸住宅の確保(高齢者OK)
2.ブラックリストでも借りられる住宅の確保(金融ブラックOK)
3.自分の老後のためにも安い賃貸料で選ぶ必要性(所得が低くてもOK)
4.普通借家権じゃないと苦しい(定期借家権だと再契約が不安)

この四つの条件をクリアするのは一般的に考えると難しいのですが、昨今の外国人の移民が増えた事などによって、外国人が難しい「連帯保証人や信用問題」をクリアする、一言で言えば審査が緩い賃貸物件が出ています。
その代表的なものがビレッジハウスです。

今回はブラックリストでも可能なビレッジハウスの内見や申し込みと、また今後は契約と入居その後の生活をブログで書いて行きたいと思います。

ビレッジハウスとは?

ビレッジハウスはソフトバンクグループ傘下の米投資会社フォートレス・インベストメント・グループによる賃貸住宅サービスです。

築60年などの古い雇用促進住宅を一括で買い上げし、それをリフォームして低価格の賃貸物件として提供しています。

築60年と聞くとボロボロのイメージがありますが、室内はきれいにリフォームされていて室内に限り見た目はきれいです。
そんなビレッジハウスは、ほぼ全国にあるので、ネットで賃貸物件で家賃が安い所を探すと大体見つかります。

ビレッジハウスのメリットとデメリット

ビレッジハウスのメリットは、何よりも家賃が安いことです。
そして敷金礼金が0円など初期費用がほとんどかかりません。
(最近は敷金を取る場合もあるようです)

更新料も不要だし、保証会社を利用しないので保証料も不要です。

また公営住宅のように収入での家賃の変動がないし、間取りが全体的に広いのも特徴です。
おまけに建物間を広めにとっているので、一階でも日当たりは抜群に良いです。

ビレッジハウスのメリット
1.家賃が激安
2.初期費用がかからない
3.間取りが広く日当たりが良い

逆にビレッジハウスのデメリットもあります。

デメリットは築年数が古く、部屋の中の作りのすべてが昭和っぽい古い作りということです。
風呂もユニットバスはほとんどなく昔の風呂というイメージです。
玄関やキッチンも狭くて使いにくい感じです。(逆に収納は素晴らしい)
また駅から遠く不便な立地にある事も多いです。

それ以外には日本の生活に慣れない外国人が多いのでマナーが悪いなどの話もあります。
それに治安が悪い・・・などの意見もあるようです(私もこれから暮らすのでチェックしていきます)

ビレッジハウスのデメリット
1.建物や部屋が古い
2.交通が不便
3.マナーが悪い治安が悪い

ビレッジハウスへの申し込みは仲介業者を使うな!

ビレッジハウスは、インターネットで賃貸物件の検索をすれば、すぐに見つけることができますが、その検索サイトから申し込みをすると登録している不動産会社が仲介として入ることになります。
一見便利そうですが、そうなると契約時に家賃の1か月分の手数料が発生します。
これは無駄な出費なので不要です。
よほど不安じゃない限り、ビレッジハウスの公式サイトから、自分で直接申し込みしましょう。
申し込みは本当に簡単です!まずは物件の内見の予定の申し込みからスタートです。
ビレッジハウスはビレッジハウスの公式ページから自分で申し込み可能です。
ビレッジハウス公式サイト
私も最初はそれが分からずに、不動産会社を通して内見の申し込みをしたのですが、自分で申し込みできるということを知りすぐに取り消しをしました。
無駄な仲介料は払う必要はありません!
不動産会社がいなくても、申し込み後にはビレッジハウスから連絡があり、内見の希望日を調整してくれます。(第三候補まであり)
内見の当日は、ビレッジハウスの会社の方が来て、細かく丁寧に説明してくれます。

不動産会社の仲介は不要です!無駄な出費になるのでご注意を!

内見の申し込みから内見まで

内見の申し込みはとても簡単です。
ビレッジハウスの公式サイトから、自分が見たい部屋をクリックして、内見希望の候補日を書いて申し込むだけです。
ビレッジハウス公式サイト

その後すぐにビレッジハウスから確認のメールが届き、これで内見の日時は決まります。

内見のときに事前に準備しておくこと

内見時には、ビレッジハウスの社員さんが現地で待ってくれて、合流後は詳しいお話をしてくれます。
社員さんはビレッジハウスの制服を着ているのですぐにわかります。
社員さんは不動産会社の社員さんと違い、不動産営業のように絶対に入居を取る必要がないので、変に飾らずに気さくに色々と教えてくれます。

・駐車場の位置(空いていると決めることができる)
・部屋の内見
・使い勝手など
ただ漠然と内見しても後々困るので、事前に聞くべきことはチェックが必要です。

内見時に聞いておくこと

ここでは内見時に聞くべきことをまとめてみます。
いざ内見してみると、業者さんがうっかりなのか?補修ができていない部分もあったりします。
私の場合も数カ所は気になる部分があったので、事前に色々と確認をしました。
入退去時など、今後のトラブルがないように、ここはしっかりと聞いて確認しておきましょう。

これから内見を考えている方はぜひ参考にしてください。

家賃(オプション費用も)

ビレッジハウスは、エアコン設置などにオプションで家賃が変わるので注意が必要です。
エアコン1台で毎月の家賃+1000円
ガス給湯器設置で毎月の家賃+1000円
ガスコンロで毎月の家賃+1000円
温水便座で毎月の家賃+1000円
このオプションは入居時の契約で決まるとその後変更はできません!
トイレは自分で座ってみるなど納得いくまで確認してください。

一度オプション選択すると退去時まで永遠に費用が掛かるので慎重に選択してください。

またこのオプションは物件によって違うようです。
オプションではなく最初から設置されていて、その分が最初から家賃に反映されているいるパターンもあります。

駐車場の位置

駐車場は空いている場所から、自分で決めることができます。
ただし契約した隣の駐車場が大きい車だと、自分の車の出し入れ不便なので、場所だけじゃなく隣の利用者も要チェック!

駐車スペースは一般の賃貸住宅の駐車場より、かなり広めにとっている気がしました。
この駐車場の余裕あるスペースも、私がビレッジハウスへの引っ越しを決めた一因です。

部屋の内寸

部屋の内寸、コンセントの位置、テレビアンテナ線の位置、天井の高さ、押し入れの大きさなど要チェックです。
ちなみに室内は白でペンキ塗りされていて見た目も清潔感ばっちりあります。
ベランダはボロボロでしたが・・・
前述しましたが押し入れの収納は秀逸です!
ここだけで収納はほぼ全部カバーできそうです。

鉄筋コンクリートで作られ天井もしっかりした物件が多いので、いま流行りのディアウォールを使ったDIYも可能です。
事前に天井までの高さも確認しておくのが良いと思います。

ベランダの確認

ビレッジハウスの多くはベランダに洗濯機を置くタイプになります。
水回りは確認しておくポイントです。

またその際にベランダの鳥対策としてネットをつける場合は、コンクリにネジでフックを取り付けるのは可能とのことです。
ただし接着剤などでフックの取り付けはNGとのこと。
詳しくは必ずビレッジハウスへ事前確認してください。

お風呂やトイレの水捌けや換気

ビレッジハウスは建物が古いので、水捌けが悪い部屋もあるそうなので、事前にできるだけチェックです。
私の場合はトイレに窓はありませんでした(換気はどうするのかな?)
風呂の窓も昔風のドアです(換気が少し不安)
トイレとお風呂は家賃が安いという理由で、どうしても我慢すべき部分にはなりそうです。

通信環境

通信環境は大事です。
まずはスマホをかざして電波が届くのか?必ずチェックしましょう。
また引っ越し時に、ネット環境をどの程度自分でするのかも事前確認です。

他入居者や内見予定者について

他の入居者は気になるところです。
でもこれは個人情報もあるので、教えてくれない場合もあるとは思います。

ただビレッジハウスの申し込みは早い者勝ちです。
自分よりあとに内見した人が、先に申し込みをして契約する場合もあります。
最初に仮申し込みが必要なので、良いと思ったらすぐ行動できるように、その準備はしておきましょう!

ちなみに仮申し込み中は他の方は申し込みできません。
自分の仮申し込みで、他の方の新規の申し込みが止まる期間は、私の場合は約二日間でした。

アスベスト

ビレッジハウスは築60年以上の物件もあり、建物が古いのでアスベスト問題が不安になります。
内見のときに子連れの他族もいたので大丈夫とは思いますが、念のために聞いてみました。
ビレッジハウスからの返事は「問題ない」とのことで安心しました。
(物件によって違うかもしれません)

ビレッジハウスの仮申し込み方法

もしお部屋が気に入ったら、すぐに仮申し込みをしましょう。
仮申し込みはビレッジハウスへ電話すれば大丈夫です。

ビレッジハウスへ電話して仮申し込み希望を伝える
仮申し込み後、数日内に必要書類を送付する。
・申込書(最初は連帯保証人は不要ですが緊急連絡先は必要)
・自分の収入が分かる書類(直近の給料明細など)
・給料振込先口座と家賃引き落とし予定の口座の写し
・身分証明
・その他雑書類にサインして送付

早い者勝ちなので気に入ったら急いで行動しましょう!
書類に不備があればすぐに連絡があるし、電話応対も親切なので安心して申し込みできます。

ビレッジハウスの審査

ビレッジハウスの審査はわりと緩いと評判です。
私の場合は、金融ブラックであること、高齢者の介護がある・・・などと普通の賃貸なら断られる可能性大の条件でしたが、すんなりと審査が通りました。

連帯保証人と緊急連絡先

申し込み時には連帯保証人は不要でした。
ただし緊急時の連絡先は必要なのでそれは準備しました。

場合によっては敷金を用意する必要や連帯保証人が必要な場合もあるようです。

ビレッジハウスはきちんと働いて収入があり、犯罪者や反社じゃないかぎり大丈夫なようです。
そのような理由もあるので、電話での勤務先への在籍確認はありました。
「ビレッジハウスですが○○さんいますか?」という感じで連絡が来ます。

今後もきちんと家賃が払えるかどうか?
この家賃が継続して払えるのか?の部分が、ビレッジハウスでの審査基準のようです。

審査期間

気になったのは審査期間の長さです。
ネットでは審査も早いとは聞いていましたが私の場合は1週間待たされました。
申し込み後の三日目に書類の不備があり、その二日後に勤務先の確認があったので、たまたま事務が忙しい時期と重なってたのでしょうか?

審査期間が長引くと、金融ブラックリストの身としては気になるし、なにかと不安も大きかったです。

ビレッジハウスの内見と申し込みのまとめ

古くて汚いイメージもあり、当初は賃貸物件の候補から外していたビレッジハウスですが、実際に内見して申し込みをすることでイメージが変わりました。

もちろん建物は古いし、トイレやお風呂も古い感じがします。
でも内装はきれいですし、鉄筋コンクリートで作っているので壁も天井もしっかりしています。
これは最近流行りのツーバイフォー(2×4)を使ったレイアウトも可能です。

そして押し入れはかなりの収納ができるので、思った以上に快適な生活ができそうです。
なによりも家賃が劇的に安い!
借金でお金に関しては敏感になったので、家賃のストレスが軽いと、それだけですべて許せる気持ちになります。

今後は契約と引っ越し、そしてビレッジハウスでの生活が続くので、それはまたブログでご報告したいと思います。
こちらの記事も参考にどうぞ!
借金持ちでブラックリストがビレッジハウスへ申し込みした体験談
個人再生認可後の引っ越しは債権者への連絡や手続きが必要?

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